概要
隊花:鋸草 特色(花言葉):戦い
更木剣八が隊長、草鹿やちるが副隊長を務める部隊。
「戦闘専門部隊」の異名を持つ。好戦的な荒くれ者が大半を占め、護廷十三隊最強を自負する。
実際、十三隊最強は伊達ではなく、本編においても二名の副隊長がこの隊出身であり、席官クラスでありながら他の隊の副隊長を超える実力者も多い。
また「斬魄刀は直接攻撃系のみ」という暗黙の了解もあり、鬼道系の斬魄刀は持っているだけで腰抜け扱いされる事もあって、譬え鬼道系の能力を持っていたとしてもそれを隠す傾向にある。
意外にも、と言うべきか、この隊に所属、もしくは出身の人間は義理堅く律儀な性格の人間も多い。戦闘力はもとよりその人柄を慕われる人間が多いのも特徴。
隊士達は現隊長である剣八へ絶対的な忠誠心を持っており、十一番隊員の中では「更木隊」と呼ばれることもある。
護廷十三隊の日常を描いた『カラブリ+』によれば、求める人材は
「戦い好きなヤツ」(更木剣八)
「つよいひと」(草鹿やちる)
隊風については、剣八曰く「仲良く楽しくなんざしちゃいねえさ」。
もっぱら戦いの相手が出来る強い人材を求めている模様。
また、隊士達は副隊長のやちるによって様々なあだ名を付けられている。
最終章・千年血戦篇では、バンビーズの襲撃により多数の死者が出た。
大戦の後は、副隊長のやちるが死神としての役割を終えたこともあり、第三席の一角が副隊長に昇進している。
「剣八」
護廷十三隊創設期に隊長を務めた初代剣八以降、十一番隊の隊長は、何度斬られても斃れないという意味の「剣八」の名を継ぐという習わしがある。
詳しくは個別記事へ。
原作者監修の小説『Spirits Are Forever With You』では3名の歴代剣八が登場する他、十一番隊隊士の活躍が描かれているため必見である。
メンバー
過去篇
- 鬼厳城剣八:十代目隊長
その他
『SAFWY』に登場した約250年前の隊長。
- 一之瀬真樹:元隊員
アニメ「バウント篇」オリジナル。ただし原作および小説版とは齟齬がある。
- 狩能雅忘人:元隊員
アニメ「メノスの森篇」オリジナルだが準原作キャラ。小説版では刳屋敷の部下。