概要
隊花:金盞花 特色(花言葉):絶望
「戦いは絶望に満ち陰惨なものでなくてはならず、それゆえ人は戦いを恐れ避ける道を選択する」という矜恃を持つ。
隊長を市丸ギンが、副隊長を吉良イヅルが務めていたが、市丸が隊を離反した後はイヅルが隊長職を兼任していた。イヅル曰く「うちの隊員の9割くらいは隊長のファン」。
藍染惣右介との戦いが終わった後、元隊長であった仮面の軍勢のローズ(鳳橋楼十郎)が再び隊長位に就き、元の明るい隊風を取り戻している。
護廷十三隊の日常を描いた『カラブリ+』によれば、求める人材は
「嘘をつかない人」(吉良イヅル)
※市丸は所在不明につき未回答。
三番隊隊舎には市丸が植えた柿の木があり、干し柿を毎年作っていた。
小説『The Death Save The Strawberry』によれば、市丸が亡くなった後も、ローズの提案で毎年隊士たちによる干し柿作りが行われるようになった。三番隊隊舎の軒下に吊り下げられた干し柿は初冬の風物詩であり、席次も部署も関係なく集まれる干し柿作りを隊士達は楽しみにしていたという。
ちなみに隊舎の貴賓室にはローズがこっそり浦原喜助に作らせたバイオリンの収納スペースがある。
メンバー
- 戸隠李空:第三席(CV:石川界人)
冷静な性格。斬魄刀は大鎌型の『春塵』で解号は「巻きて昇れ-」。
- 吾里武綱:第五席(CV:最上嗣生)
大柄で好戦的な男。斬魄刀は穴がいくつかあいた鉈型の『虎落笛』で解号は「吹鳴らせ-」。
- 片倉飛鳥:第六席(CV:古川慎)
吾里を「猿」と見下す。斬魄刀は縦長の穴が空いた刀『片陰』で解号は「打消せ-」。
上記3人は最終章・千年血戦篇において、バズビーの手にかかって死亡(吾里と片倉は頭を地面に叩きつけられ即死、戸隠はバーナーフィンガーで首から上を粉砕され死亡)。わずか数コマの出番だったが、戸隠は単行本10巻で初登場していたりする。
過去篇
- 鳳橋楼十郎:隊長
- 射場千鉄:副隊長
現七番隊隊長・射場鉄左衛門の母親。ローズが貴賓室にバイオリンの収納スペースを作ったのは、彼女に「これがあるけえあんたは仕事せんのじゃろう!」としばしばバイオリンを没収されていたからである。