概要
星十字騎士団の中でも女性騎士団員5人からなるグループ。
最終章・千年血戦篇で騎士団自体は壊滅したが、このグループのメンバーは(五分の三ゾンビになってしまったが)全員生還した。
構成員
- リーダー(自称):バンビエッタ・バスターバイン(E)
- リルトット・ランパード(G)
- ミニーニャ・マカロン(P)
- ジゼル・ジュエル(Z)
実状
戦闘能力の高さではバンビエッタがダントツで、彼女の癇癪を恐れて他4人は一応は下手に出て、表面上は従う素振りを見せていた(恐らくバンビーズを命名したのも彼女)。
しかし、実際に5人で団体行動することは少なく、大抵リーダーがハブられている(アニメ版では皮肉にもこれが原因でバンビーズが平子の卍解の餌食にならずに済んでいる)。
実の所、リーダーを自称しているバンビエッタが他の4人を勝手に部下扱いしていたに過ぎなかったらしく、4人からはその実力を認められながらも、傍若無人な振る舞いに内心ウザがられていた様で、その末路からも窺える。
逆に他4人の団結力は中々高い(その場合はキャンディスがいじられ役に回ることが多い)。
また、アニメではこの4人の滅却師完聖体の発動シーンが何処となく某ニチアサアニメを思わせることでも話題になった。
実質的なリーダーはリルトットであり、バンビエッタがゾンビにさせられてからは顕著である。
なお、実力面についてファンクラブのQ&Aによれば、血装あり(この条件に聖文字や滅却師完聖体も含まれているかは明言されていないが、おそらく個別の能力差を抜きにした滅却師としての共通の力量のみを比較した場合)の強さは「リルトット>ジゼル>ミニーニャ>バンビエッタ>キャンディス」となり、ステゴロは「リルトット>ミニーニャ>キャンディス>ジゼル>バンビエッタ」となる。
この事からもバンビエッタが他メンバーより実力面で優れているとは言い難く(ただし聖文字や滅却師完聖体の強さで優位に立っていた可能性はある)、あくまで自称リーダーである事がうかがえる。
(寧ろ、実力や交渉力が高く、更に限定的とは言え他聖文字の能力も扱えるリルトットの方がリーダーとしては適任である)
また、お互いがお互いをあだ名で呼び合うなど、殺伐とした騎士団の中では馴れ合いを感じられるグループでもある(誰かさんはメンバー2人をビッチ呼ばわりしているが…)。
余談
- 原作者曰く、モデルはももいろクローバーZ(5人時代)とのこと。
- しかしジジが特殊になってしまったので、明かすかどうか迷っていたらしい。
- なお、ファンクラブの回答でジジの正体を他のバンビーズが気づいているかどうかは人それぞれらしい。