「隊長さんはもう死ぬんですぅ〜」
「かけつけたってムダですよぉ〜><」
概要
巨乳でおっとり系の女性の外見を持つ滅却師で、顔文字を多用するあざとい系の女子。
神聖滅矢(矢)の先端と霊子兵装(弓)はハートのような形をしている。
愛称は「ミニー」。
能力
聖文字
能力名は"P"【怪力】(The Power/ザ・パワー)。
その名の通り巨大な建造物を軽々と持ち上げて投げたり、次々と建物をなぎ倒したりする事が可能。能力発動の際に腕がムキムキになることもある。
小説によれば、そのパワーは沓澤ギリコに匹敵する。
非常にシンプルであるが故に強力な能力。
滅却師完聖体
能力名は【神の力】(ポーニポラ)。
詳細はリンク先を参照。
劇中の動向
原作では描かれなかったが、アニメにて第一次尸魂界侵攻に参加していたことが判明。
朽木白哉がエス・ノトに倒され、彼の元へ駆けつけようとした朽木ルキアを背後から奇襲し、瀕死の重傷を負わせる。
その後、侵攻後に帰還したバンビエッタの悪趣味に対して文句を言うバンビーズの面々と共に登場。
二度目の侵攻では、グレミィ・トゥミューとの交戦で瀕死となった更木剣八を他のバンビーズと共に始末しようと現れ、剣八を守ろうとした十一番隊隊士を能力で持ち上げた巨大な瓦礫で圧殺。
剣八に止めを刺そうとしたが、霊王宮からやってきた黒崎一護の邪魔が入り、そのまま交戦。バンビーズ4人がかりでも一護には刃が立たず圧倒され、能力を用いても一護にダメージを与えられずにいた。
今度は一護の援護に駆け付けた隊長格たちと戦うが、キャンディス、ロバート、ナジャークープが白哉に倒されて戦闘不能に陥るもリルトットと共に生き残る。
しかし、手柄の独り占めを目論むペペ・ワキャブラーダに操られてリルトットを殴り飛ばしてしまう。
その後はリルトットによって戦闘不能状態にされ、ユーハバッハの「聖別」を受けてしまい物語からフェードアウトしてしまった。
アニメ版ではその後、ユーハバッハに操られた聖兵との戦いにて、ジゼルによってキャンディスと共にゾンビとして復活した。下記の小説版とは復活した経緯が異なっている。
後日談になる小説『Can't_Fear_Your_Own_World』では、涅マユリに回収されゾンビ化手術を施されてこき使われる羽目となった。シャルロッテ・クールホーン同様、何故かマユリの「お仕置き電撃」は効かない模様。
余談
- あざとい系の見た目に反して、ミニーニャの身長は191cmもあり、187cmの虎徹勇音を上回り、『BLEACH』の女性キャラクターでトップの高身長である。
- アニメ第2クール目である「千年血戦篇-決別譚-」のOPではカラオケで100点を取っているシーンが見られる。(中の人も歌唱力が高い為か)意外と歌が上手いのだろうか…
- バンビーズの中で唯一、他のメンバーを略したあだ名で呼ばず「バンビエッタちゃん」「キャンディスちゃん」「ジゼル」と呼んでいる(リルトットは呼ぶ描写がない)。
- 公式Q&Aのバンビーズ限定ステゴロランキングでは、生身で2位・血装込みで3位と悪くない順位に付いている。