概要
解放と共に二刀の鎖が連結して付いた大鎌の形状になる鎖鎌タイプの斬魄刀。
単純に鎌を切りつけるだけでは無く鎖を回転させて投げつけるアウトレンジ攻撃等の変幻自在な戦法が可能で動きを読むことが難しい。
ただ、本人は鎌の形状が「命を刈り取る形」に見えるため嫌っており、恐怖を感じている。
なお、勘違いされがちだが「二刀一対」の斬魄刀ではない。
解号は【刈れ】(かれ〜)。
本体
小説などで登場。黒い影のような姿をしている。
檜佐木が表紙を飾った単行本第38巻のおまけページにて、それらしきシルエットが描かれている。姿は後述する斬魄刀異聞篇でのキャラデザに酷似している。
斬魄刀異聞篇
CV:谷山紀章
全身真っ黒い赤髪の男で影に目がついた姿をしている。
かなり好戦的な性格で檜佐木の嫌っている「命の刈り取る形」の自身の武器を持ち主とは違い気に入っていてそれを使い命を奪う事に拘りをもつ。残忍な性格は檜佐木の同僚の吉良イヅルは檜佐木の抑圧された本能とストレスが表として出ている形だと推測していた。
村正の洗脳が解かれたあとも性格の違いで檜佐木とは和解していなかったがある時に名も知らぬ赤ん坊と出会い、赤子を守った事で檜佐木が大切にする命を守る精神について理解し彼と和解した。
関連タグ
実は風死は鎌に変化する斬魄刀ではなく、鎖が本体である。これは小説版で明らかとなった。
始解の能力自体も「命を繋ぐ」という自身の治癒や再生を行うものであり、直接攻撃系ではなく鬼道系の斬魄刀だと判明した。
また、本人が嫌っている鎌の形状や切れ味は、「死神らしくありたい」「刀を持つ恐怖を忘れたくない」という檜佐木の想いに由来している。
小説版では本編では披露される事無く終わった卍解を披露している。
→風死絞縄