概要
単行本のおまけページに登場。アニメでは解放したものの、本編では解放形態は未登場。
解号は「満たせ『瓠丸』(みたせ『〜』)」。
斬りつけた相手の傷を取り込み癒すという治癒能力を持つ。
だが、取り込まれたダメージが一定量に達すると、メス型の攻撃形態「朱色瓠丸(あけいろひさごまる)」へと変化し、取り込んだダメージ分全てを敵にぶつけることができる。
最大出力での瞬間火力は(たまたま攻撃シーンを見かけた)あの更木剣八が一目置くほど。アニメ版では心の傷を癒すことも可能(作中では傷心により因果の鎖が外れかかっているところを治療し虚化を防ぎ、整のメンタルを回復させた)なほか、ギリアン級大虚にも大きなダメージを与えた。ダメージ蓄積量は、斑目一角の卍解・龍紋鬼灯丸同様、赤い色のゲージで判別できる。
ゲージ蓄積量が一定量より少なくても上記の解号で解放(始解)できるが、この場合、相手に与えられるダメージは極めて少ない。
原作での活躍は全くなく、主にアニメで活躍した。
斬魄刀異聞篇
CV:中川里江
実体化は小柄で真っ白な人形ロボットのような無機物な外見。
性格は持ち主に似て良くも悪くも自己評価が低く頻繁に謝りどんくさい。(出会って詰め寄られたときもとにかく「ごめんなさい」と言い続け誤解を招いていた)
小さい体だがその中には巨大なキャノン砲が内蔵されており、斬魄刀を使って貯めたダメージはここから放出できる模様。
村正の能力で実体化したものの、他の斬魄刀とは違い主人に不満が一切なかった為すぐ刀に戻ろうとするも戻ることが出来ず、主人に捨てられたと勘違いして、以降は四番隊の備品を漁りつつ地下水道で寂しく暮らしていた。
備品の消失や監視カメラに映った不審な人影から存在を護廷十三隊側に察知され調査隊として地下水道に派遣された主人の花太郎と再会してようやく誤解を解くことができた(まぁ帰還途中ではぐれてまた1人になるのだが…)。
描写は全くないが、最後の刀獣討伐に伴い最終的には刀に戻れたと思われる。