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見越し入道

みこしにゅうどう

江戸時代から伝わる妖怪の一種。

概要

江戸時代から伝わるとされる妖怪見越入道とも書く。
夜道を歩いていると僧の姿で現れ、その姿を見上げれば見上げるほど大きくなる。そのまま見上げていると近くの竹が倒れてくる、喉元を噛みちぎられるなどといった風に何らかの形で命を奪われてしまうが、すかさず「みこした」「みぬいた」「見越し入道みこした」といった言葉を唱えると追い払う事ができる。
この他にも場所によっては度胸を据えて煙草を吸う、差金で見越し入道の高さを測ろうとするといった方法で追い払う事もできると言われている。
逆に、大晦日の夜にで「見越し入道ほととぎす」と唱えると、見越し入道が必ず現れるとも言われている。

その正体については、もしくはイタチが化けた姿と言われているが、福島県檜枝岐に伝わる伝承では、見越し入道が手に持っている提灯が本体で、これを壊せば退治できるとも言われている。

のびあがり同様の、恐怖感からくる怪異といえる。相手を恐れれば恐れるほど巨大に感じ、ますます恐ろしくなって身動きが取れなくなってしまうのである。対処法にはまず落ち着いて冷静になれ、という教訓が含まれている。

猿田姫


こちらの創作 (の誕生譚)では、見越し入道は蝸牛になる。また、『化皮太鼓伝』において正義の妖怪ともされている。


関連タグ

妖怪 江戸時代
巨人 見上げ入道

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