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宇宙人東京に現わる

うちゅうじんとうきょうにあらわる

1956年に日本で公開されたSF映画。芸術家岡本太郎が登場宇宙人パイラ人をデザインした。

概要編集

1956年1月29日公開、監督は島耕二


世界各地で謎の飛行物体が目撃され、さらに日本各地にヒトデのような怪生物が出現。その正体は空飛ぶ円盤でやってきたパイラ人であり、人間離れした容姿とは裏腹に友好的善意異星人であった。

彼等は地球人核兵器開発が破滅に至るものであるとして、その中止を呼びかけるために飛来したのだが、地球人はパイラ人の姿を怖れて逃げ出してしまうのでメッセージを伝えることが出来ない。

そこでパイラ人は(彼等の基準では醜悪な姿である)地球人に変身科学者の松田英輔博士(演:山形勲)に接触し、博士が研究している『ウリウム101』が原水爆以上の破壊力を持つ危険なものだと訴える。

そして自分たちが地球人の味方である事を証明するために、新天体『R』が地球に衝突しようとしていることを教える。だが世界は科学者たちの訴えを相手にせず、さらに松田博士は産業スパイ拉致されてしまい…

関連タグ編集

パイラ人 パイラ星人

SF映画

地球の静止する日』(1951年のアメリカ映画)

地球最後の日』(こちらも1951年のアメリカ映画)


岡本太郎:インパクト大なパイラ人をデザインした芸術家

成田亨:同じく特撮デザインをおこなっていた芸術家。パイラ人は抽象的過ぎたと、自身は半抽象でデザインしたと語る。

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