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SIREN:NT

さいれんにゅーとらんすれーしょん

『SIREN:New Translation』(サイレンニュートランスレーション)はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)が開発及び発売したプレイステーション3用のホラーゲーム。『SIREN』シリーズの第3作である。
目次 [非表示]

概要

海外での名称はSiren: Blood Curse

キャッチコピーは息することさえ、恐怖。


第一作のSIRENの海外版リメイクであり、話の概要は主に同じ。

一作目(SIREN)二作目(SIREN2)は日本人のキャラクター主体であるのに対し本作はアメリカ人のキャラクターを主体とした物語作品になっておりストーリーに関しても第1作を踏襲しつつそれを一度分解しキャラクターを変えて再構成した「新訳」(New Translation)という形が取られた。


本作は『SIREN』の世界での正史ではなく第1作を元に作られたフィクション的な位置(『SIREN2』でいう平行世界での出来事)とも取れる。外国向けに作られた作品であるためか敵のモチーフ等も外国人が嫌悪しやすい昆虫に変えられていたりとハリウッド映画のような良くも悪くも分かりやすい演出が加えられておりSIRENシリーズでの禁じ手であるゴリ押しが最も出来るまさに外国人向けゲーム。


あらすじ

2007年8月3日。米国テレビクルーが突然消息を絶った。午前0時、赤い海からサイレンが鳴り響き、消えた村が蘇る。謎のメッセージに興味を持ち羽生蛇村を訪れた高校生。テレビクルー達は消えたはずの生贄の儀式を目撃し、絶望という名の戦いが始まる。


登場人物

SIRENをベースにして新訳としているが登場人物は元の作品と比べて少なくなっており、それにより立ち位置も元作品のキャラ設定をかなり役割で兼任している。


置き換えると下記の様になる。



主人公であるハワード・ライトは外国人であることと第一作目の主人公・須田恭也の通称であるSDKにちなんでファンの間では別名USDKと呼ばれている。


追加・変更された要素

アクション

攻撃構えがなくなり、各種攻撃は□ボタンかR1ボタンのみで行うようになった。

銃構えがL1ボタンになり、照準移動も右スティックでの操作に変更された。銃構えの際は、左スティックで動けるので、狙撃銃での移動撃ちが可能になった。

サブコマンド(前作までのリストメニューから選べるコマンド)や懐中電灯のON/OFFは全て十字キーで行うようになった。

相手を転倒させることができるダッシュ攻撃や転倒した敵への追い討ち攻撃、敵を一撃で倒す「フェイタルムーブ」が追加された。

モーションセンサーに対応しており、転倒からの起き上がりや扉押さえ、敵の掴み攻撃から脱出などのアクションは全てコントローラーを振って対応する。


視界ジャック

前作までは相手の視界を見ると画面全体で表示されていたが、本作では操作キャラと相手の視界とで横に二分割されて表示されるようになった。この際は、画面上に最大3つまで相手の視界の表示が可能となっている。

前作では視界ジャックをしながらの移動は三上のみだったが、本作では全キャラ可能となっている(その際、表示できる視界は1つ)。


その他

前作までにあったスタミナの概念がなくなり、武器の所持も1つだけとなった。

前作までは終了条件が2つ存在したが、ストーリーの流れとして分かりやすくするために1つとなった。


余談

公式ページでは「エピソード0」が公開されこちらも発売日に向けて1日1チャプター(全13回)ずつ公開された。「エピソード0」では日本のテレビクルーが本編と同日に羽生蛇村を訪れるという設定である。現在、公式では閲覧不可。


また、この作品を映画版SIREN『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』、漫画版SIREN『サイレン 〜ETERNAL SIREN〜』と並べて『SIREN三大黒歴史』と呼ぶファンもいるらしい。だが、この作品『SIREN:New Translation』にはこの作品独自の面白さ、怖さと言ったものがあるのだから、それを蔑ろにしてはいけない。(……アーカイブも、無印と同じく全て実写だし…)作品は、あくまで楽しむべきものなのだ。

特にラスボスの正体は更に一捻り加えられていて、無印と対比すると考えさせられるものがある。


YOUTUBEにて↓


関連イラスト

SIREN:NTさいれん

【中身は】ジェノサイドしようぜ!【犀幸まんが】恋の三角海域SOS


関連タグ

SIREN SIREN2 屍人 羽生蛇村


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