その他のダムネーション
- 英単語『damnation』の意味は天罰、(あの世へ)落ちる、滅亡、非難、罵倒など
- バイオハザード ダムネーション。下記にて説明
- DDTプロレスリングのユニット。⇒Wikipedia
概要
『バイオハザード ダムネーション』(Resident Evil: Damnation)とは、バイオハザードシリーズを原案とした全編フルCGの映画第2弾。
前作である「バイオハザード:ディジェネレーション」の続編、時系列的には「バイオハザード5」と「バイオハザード6」(と「マルハワデザイア」)の間であり、6に繋がる重要なストーリーでもある。
5年後に次作である『バイオハザード ヴェンデッタ』が公開された。
音楽は前作に続き菅野祐悟が担当。
「ダムネーション」というタイトル自体が、劇中におけるスベトラーナ・ベリコバ大統領の顛末を暗示している。
ストーリー
旧ソビエトの社会体制崩壊後、独立し主権国家となった東スラブ共和国。
しかしその後、富裕層(オルガルヒ)の支援を受ける政府側と、貧困層の民衆で構成される反政府勢力側との間で紛争が繰り返されていた。この内乱が過激化する中、各地で「戦場でモンスターを見た」という奇妙な噂が流れ始めるのだった…。
この情報を受けた米国はB.O.W.拡散を危惧し、大統領直属エージェント、レオン・S・ケネディを現地に単独潜入させる。
だが、政府事情により米国は突如撤退を決め、レオンにも退去命令が下る。「B.O.W.の手掛かりがここにある以上、俺は残る」と命令を拒否して米国政府のサポートを受けられない状況で独り戦場へ駆け出すレオンだったが、リッカーが現れ、反政府勢力側に拉致されてしまう。
反政府勢力のメンバーであるアレクサンドル(サーシャ)・コザチェンコとJD、長老会議の指導者アタマン(長老)であるイワン・ジュダノビッチ、そして椅子に縛られたレオン。
絶体絶命の状況の中、政府軍の攻撃が開始される。
主要登場人物
・JD
小説版(ノベライズ)
角川ホラー文庫より出版。
映画では語られなかった登場人物達の過去や更に詳しい設定など映画本編では描かれなかったエピソードを補充されている。
関連動画
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時系列
年 | 日付 | 出来事 |
---|---|---|
1998年 | 7月22日 | 黄道鉄道事件 |
7月23日 | 洋館事件 | |
9月 | Gウイルス争奪事件、追跡者(ネメシス)投入、アウトブレイクによるラクーンシティ崩壊。 | |
11月 | シーナ島事件 | |
12月 | アンブレラ南極基地崩壊 | |
2002年 | オペレーション・ハヴィエ、スペンサーレイン号ジャック | |
2003年 | アンブレラ終焉 | |
2004年 | 米大統領令嬢誘拐事件、テラグリジア・パニック | |
2005年 | ハーバードヴィル空港バイオテロ、テロ組織ヴェルトロ復活? | |
2006年 | スペンサー邸突入作戦 | |
2009年 | キジュジュ自治区バイオテロ | |
2010年 | フィロソフィー大学バイオテロ | |
2011年 | “東スラブ独立運動”、テラセイブメンバー拉致事件 | |
2012年 | マルハワデザイア、ヘヴンリーアイランド、イドニア紛争 | |
2013年 | 世界規模のバイオテロ | |
2014年 | 血塗られた復讐の物語 | |
2017年 | ルイジアナ州における謎の失踪事件 | |
2021年 | クリス・レッドフィールドがウィンターズ家を襲撃 |