市川レイコ
いちかわれいこ
リヴァイアス内ではリーベ・デルタ時代からの友人である蓬仙あおいと和泉こずえとチームを組み、相葉昴治の紹介でファイナ・S・篠崎とラーフラも迎え入れ、フライトアテンダント課だったことから艦内では炊事場に配属。
こずえ同様に尾瀬イクミのポイントフリーの恩恵を受けながらもこずえのように依存するようにはならず、こずえと同僚の女子3人が揉め始めた際には仲介役に入り、こずえには態度を改めるように言うがこずえには届かず、真紅のディカスティアとの戦闘で自身が離れている間にこずえは3人に捕らえられてしまい、助けに行こうとするも脅されたことで見捨ててしまう。
こずえが集団暴行された後、イクミに見殺しにしたことを責められ、出ていくように命じられる。あおいへの謝罪のメモと防犯グッズを残し、グループを抜け、艦内を彷徨い、イクミがクーデターを起こした際には「あの人に殺される!!」とより怯えてしまう。ファイナーズに身を寄せるもののファイナからも見捨てられてしまい、居場所をなくしてしまったレイコはジョンの名を口にした後、灰のゲシュペンストからの制圧隊に抗議する姿を見せ、防犯グッズは隔離されたEランクの生命線に用いられた。
救助後、あおいとこずえと和解するためにリーベ・デルタに足を運ぶもイクミの姿を見かけたことでリヴァイアスへの再乗艦を断念。パトリック・キャンベルと共に出航を見送った。
あおい視点の話ゆえに出番は多く、こずえのポイントフリー依存をあおいに相談するも自分のことで手一杯になっているあおいからは「今は配置が違うので私の分までこずえのフォローをしてほしい」と返答されるがそれが元でこずえ事件後に「あんたが私にこずえを押し付けたんだから責任を取れ」と恐喝してしまい、それがあおいとこずえの決裂に繋がってしまうことになり、レイコはあおいに酷いことを言ってしまった自責の念もあって、去ってしまったことが描かれた。