概要
H&K社が1990年代に開発したG36アサルトライフルを民間市場向けに再設計した銃である。
初期に出たものはホディーカラーが水色であり、軍用色を出さない様にしている。
民間向けに販売するのに合わせていくつかの変更が行われており
- 射撃モードを単発のみにする。
- 銃身長を51cm(20.1インチ)に。
- トリガーグループの交換を不能にするためピストルグリップをストックと一体に、それに合わせてストックも固定型に変更。
と、前世代のG3の民間向け品HK41/91が改造されてフルオート射撃が可能になったのを問題視ししたH&K側が、SL8が改造されるのを防ぐ為、このような設計変更を行っている。
G36の民間用であるHK243/293が出たのは2018年であった。
プラスチックの外装部品を多用したそのデザインが未来的であった為、エアソフトガンでも幾度かモデル化されており、人気の高さがうかがえる。