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「イーサン、わたし貴方に嘘をついた…ごめんなさい。このメッセージを、もし見ているなら…私を探さないで」


概要

  • 演:ケイティ・オハガン / 樋口あかり
  • 年齢・32歳→35歳(1985年生まれ)
  • 身長・170cm
  • 体重・61Kg

『バイオハザード7』のヒロインで、同作の主人公イーサン・ウィンターズの妻。

仕事の都合で長期出張することが多かったが、その間も夫に動画メッセージを送るなど仲睦まじい関係であった模様。イーサンとは2010年頃に出会い、翌2011年に結婚している。結婚前の旧姓は不明。


しかし、2014年に突如失踪し行方不明となる。

長らく音信不通が続いた3年後のある日「迎えに来てほしい」というメールが届き、イーサンはメールに記されたルイジアナ州ダルヴェイ郡にあるベイカー農場を訪れることになる。


作中

バイオハザード7

ベイカー邸に訪れたイーサンにより邸内の地下で発見されるも、意識が朦朧としているような様子を見せ「迎えに来て欲しい」といってきた割に話が噛み合わず、尚且つ何かに怯えるように焦燥しきっている。ついには、まるで人が変わったように恐ろしい形相で口汚くイーサンを罵りながら襲い掛かってくる。


常人離れした怪力でイーサンを叩きのめし、更にはナイフやチェーンソーといった凶器を容赦なく夫に振り下ろし、イーサン自身も不本意ながら(邸内で見つけた)拳銃での応戦を余儀なくされる。一度は死亡したかにおもわれたが、ミアもベイカー家の面々と同じく驚異的な身体能力と再生力を持っており、殺されても何度も生き返る。


ただし、これらの異常な体質と凶暴性は本作の黒幕の拡散した菌によって操られているためであり、本心では今でもイーサンの事を心から愛しており、彼に危険が及ぶことも望んでいなかった。本編冒頭で登場する動画撮影シーンでは「自分のことは探さないでほしい」と発言しているこの動画メッセージは送信されたあと、イーサンは3年間孤独に過ごしていたところ、黒幕がイーサンを誘き出すためにミアに電話を掛けさせたメールを送信させた

失踪中の記憶は曖昧であったが、後半で一時的に彼女視点でプレイするシナリオが存在し、その過程でこれまでの記憶を取り戻す。実は戦闘能力は高く、銃火器の扱いにも長ける。


その真相(ネタバレ)





















その正体は本作の黒幕であるB.O.W.エヴリン」を開発した組織「コネクション」に所属する工作員。(イーサンには「貿易会社に勤務している」と嘘をついていた)


同じ工作員であるアラン・ドロニィと共に三人家族を装ってエヴリンを移送するためにタンカー船に乗り込んだが、途中エヴリンが暴走した事件によって、アランはエヴリンによって殺害され、生き残ったミアはエヴリンと共にベイカー農場付近の沼地に漂着し、そこでベイカー一家に保護された。


DLCドウターズ』によれば、彼らにはとても親切にされたが、自身がここにいることで迷惑をかけると考え、置き手紙をおいてこっそりベイカー邸を抜け出そうとした。

しかし、そうしようとした矢先にジャックがエヴリンを見つけて保護したことで家族全員が菌に感染、凶暴化した彼らによって地下に監禁された上に記憶喪失となってしまった。


本編中盤において、体内の菌の抗体である血清を1つだけ手に入れるが、プレイヤーはミアと、もう一人の感染者であるゾイ(イーサンの協力者)のどちらに使うかという選択を迫られる。


ミアに使用すると共に脱出することが可能になるが、難破したタンカー付近に差し掛かった直後に、エヴリンによって二人の乗っていたボートは転覆し、その影響でミアも押し流されて自身の乗ってきたタンカー船の残骸に流れ着く。

血清を打たれてなおも幻覚症状が残っているなど、特異菌の呪縛から解放しきれていない描写があるが、元々不安定であった精神支配からは脱しており、イーサンを助けた後に再びエヴリンに襲われた際にも彼を脱出させるまで抵抗を続けられた事から、少なくとも症状の緩和や悪化を防ぐだけの効能はあった模様。その後は安否不明となるが、エンディングでは新生アンブレラの隊員によって救出・保護されていた事が判明。イーサンと二人で生還を果たす事となる(トゥルーエンド)。

なお、時系列的にエヴリン撃破直後を描いたDLC『Not a Hero』にて、イーサンを保護したクリスの発言からミアの名が出なかった事で生死不明の扱いであったが、更にそこから数週間後の後日談となる『End of Zoe』によるとミアに血清を使った展開が正史のようで、恐らくこのエピソードのゾイ同様に、アンブレラの治療を受け特異菌の完全除去にも成功していると思われる。


逆に血清をゾイに使用すると、ミアは激昂し追い出すように二人を送り出す。

なお、血清を打たれたハズのゾイは既に感染が末期状態だったのか、あるいは血清の効力を発揮する前であったためか、エヴリンの介入を抑えきれず結局死亡してしまった。

以降はミアルート同様にミア視点で船内を探索する展開となるが、血清を打たれなかった事で症状の悪化を食い止められなかったため、ミアがイーサンを助けた直後に再び発症し戦闘することになる。最終的にミアも他の感染者同様の最期を迎え、イーサンはひとりで脱出することになる(バッドエンド)。


バイオハザードヴィレッジ

バイオハザード7から3年後、イーサンとの間に娘であるローズマリー・ウィンターズを授かり、クリス達の助力で公には行方不明扱いとなり家を引っ越した。

3年前の事件がトラウマになったようで、話題にするとヒステリーを起こしたり、精神安定剤らしきものを服用するようになっている。また、キノコなどの菌類を食卓に持ち出さないようにしている。


家族と共に平和な一時を過ごそうとしたその時、突如クリス率いるハウンドウルフ隊によって銃殺されてしまう。


初期プロットでは事件後の後遺症で車椅子生活を送っている設定だった。


銃殺の真相(ネタバレ)



















しかし、射殺されたミアはマザー・ミランダが変装した偽物であり、本物はミランダに拉致されていた。(冒頭から地元料理を作ったり、過去の話をやたらと避けようとする等、ミアが偽物だと匂わす描写がされていた。)拉致された時期は不明。だが本物の服装が擬態時と一緒で特に生活設備が無い場所で健康な状態でいる等かなり最近拉致されたと思われる。


冒頭でイーサンにその事を伝えなかったのは、彼を事件に巻き込みたくなかった事と、ミランダによってイーサンとローズに特異菌が感染した可能性もあるため早急に診察・治療するためである。

ミランダが本物のミアを生かしておく可能性が低かった事からクリス達はミアの生存を絶望視していたが、ミア本人はミランダの研究室にて監禁されていた事が判明し、救助される(クリスも、ミランダが化けた可能性を考えてミランダを監視している隊員に確認を取った後、「驚いた。生きていたとは」と発言している)。

クリスからイーサンがミランダに殺された事を知らされるが、実はイーサンの体が「特別」だということを語り、イーサンにも隠し通していた事を白状する。


クリスによって救出され、夫と娘の帰還を待っていたが、帰って来たクリスにローズを渡され、娘を抱き締める。

しかし、イーサンが戻ってこないことに気付くも、クリスの命令によって輸送機が出発してしまう。クリスにイーサンの所在を問い詰めるも、直後に菌根が村ごと爆発に飲み込まれるのを目撃する。

クリスから、イーサンが自分が長くないことを悟ってクリス達を守るために残った事と、彼を救えなかった事を謝罪され、泣き崩れた。


  • イーサンは作中本編で一度も本物のミアに再会出来ず、また、少なくとも本編では一度もまともに家族三人で過ごすことも叶わぬまま死んでしまったこととなる。ミランダがミアを拉致し成りすましたタイミングによっては、本編以前に三人で過ごしていた時期もあったと思われるが……。

  • なお、冒頭の夕食時にミア(に変装したミランダ)が用意していたワインだが、ドミトレスク城のワインセラーに置いてあるものと同じ銘柄である。これもミアの正体の伏線である。

関連タグ

バイオハザード7 バイオハザードヴィレッジ バイオハザード

ヒロイン 女主人公

イーサン・ウィンターズ

ローズマリー・ウィンターズ

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