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アラン・ドロニィ

あらんどろにぃ

アラン・ドロニィとは、「バイオハザード7」の登場人物の一人である。(※メイン画像右側の男性)

概要編集

年齢:53歳(2014年当時) 身長:180㎝ 体重:80㎏

CV:日本語吹き替え・水内清光、英語吹き替え・キップ・パルデュー


バイオハザード7』で登場したコネクションの一員である特殊工作員であり、同僚であるミアの先任者。

「完成した新型B.O.W.であるエヴリンが、敵性組織によって奪取される可能性がある」事を掴んだコネクションからの指令により、ミアと共にエヴリンの移送任務で民間のタンカー船「アナベル号」に家族連れを装って乗船していた。

そのまま予定ではコネクションの中米支部へと向かうはずであったが、アランは何らかのミスを犯しエヴリンの脱走を許してしまい、その際に攻撃を受けた事で特異菌に感染。


ミアの操作パートである「ファウンドフッテージ・移送記録」の冒頭にて、精神支配やモールデッド化の兆候は表れていないが既に手遅れで体がまともに動かない程の重症状態で、ゲノム・コデックスの通信機能を用いてエヴリンを追うミアをサポートした。

その後は一時行方不明になるものの、ミアと再会した際にエヴリンを殺処分する壊死毒を生成するために必要な「エヴリンの体組織」の入った小瓶を託した。


だが、その際にエヴリンをクソガキ呼ばわりした事が“誰かに嫌われる”事を極度に恐れていた彼女の逆鱗に触れてしまい、全身の特異菌を活性化させられ死亡した。

程無くしてアナベル号はエヴリンの暴走によって完全に大破し、ルイジアナ州・ダルヴェイの沼地に漂着。後に通称「ベイカー邸事件」が起こる事となる。

彼の人物像に関する描写は少ないが、犯罪組織の一員であるもののミアをかばったり自分に構わないよう論すなど自己犠牲を厭わない事から仲間意識はあった模様。

ちなみに、本編では座礁したアナベル号内部を探索する際にアランが死亡した部屋に訪れる事が可能であるが、外部に投げ出されたのか別の要因なのかは不明だが彼の遺体は消失している。


以上の事から、ベイカー邸事件の遠因を作った人物と見られていたが……?


関連タグ編集

バイオハザード7 コネクション(バイオハザード)

ミア・ウィンターズ  エヴリン


以降、ネタバレに注意されたし!
































バイオハザードヴィレッジ』のDLCであるトラウマパックに収録されているゾイ・ベイカーの調査記録『The Baker Incident Report』にて、そもそもコネクションによるエヴリンの移送計画のきっかけとなった敵性組織とは、エヴリンの抹殺を狙ったBSAAであり、実行前にコネクション側に抹殺作戦を気付かれるという失態を犯していた事が判明。


つまり、ベイカー邸事件はコネクションとBSAA双方のミスが重なった事で起きたのが発端であり真相である。

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