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人物

1975年12月17日キエフ生まれ。

がセルビア人で がロシア人であるが、5歳のときにアメリカへ移住したため、アメリカ国籍を取得している。移住後、両親は離婚。父親は再婚し、異母弟がいる。

1987年、11歳からモデルとして活躍。

1988年に映画『トゥー・ムーン』でヒロインの妹役にてスクリーンデビュー。

その後中々芽が出なかったが、リュック・ベッソンの1997年の映画、『フィフス・エレメント』のヒロイン、リー・ルー役で注目を集めた。

同監督作品の『ジャンヌ・ダルク』、カプコンの大人気ゲーム『バイオハザードシリーズ』を実写映画化した『バイオハザード』シリーズで主演を務めたことで一気に人気女優となる。

これら作品は彼女の代表作となった。ちなみに『バイオハザード』シリーズで監督を務めたポール・W・S・アンダーソンと後に結婚、シリーズ6作目では長女のエヴァーがアリシア・マーカス役で出演していた。

2020年には同じくカプコン原作のゲーム『モンスターハンター』で主演を務めている。

ちなみに、元々ゲーム好きだった夫に触発されたのか、彼女自身も現在ではかなりのゲーム好きになったとのことで、子どもを寝かしつけてから夫と何時間もプレイすることもあったようである。

多くの出演作品で本田貴子がミラの日本語吹替えをほぼ専属で担当している。

実は大の好角家であり、関脇豊ノ島関がお気に入りで、彼のことを親しみを込めて「ダイキ(名前の“大樹”から)」と呼んでいるという。

2004年、『バイオハザードII アポカリプス』のプロモーションで来日した際、トリビアの泉の出演依頼を承諾。「17世紀のパリで貴婦人はオナラの匂いをごまかすために仔犬を連れていた」というトリビアを現代で再現するという(わりと失礼な)VTRに出演している。ちなみにこの時与えられた撮影時間はわずか15分だったという。

日本では、2018年にブシロードカードファイト!ヴァンガードのコマーシャルに出演している。

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ミラ・ジョヴォヴィッチ
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