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「私はアリス、何が起きたのかすべて覚えているわ」


演:ミラ・ジョヴォヴィッチ

CV(日本語吹き替え):本田貴子(劇場版/VHS/DVD版)/岡寛恵(地上波放送)

人物編集

実写映画版「バイオハザード」シリーズの主人公

『アリス』という名は偽名で、本名はジェイナス・プロスペローだが、第一作の事件後からは「アリス」と名乗っている。


アンブレラ社特殊部隊員(U.B.C.S.)で、元々高い戦闘能力を持っているが、T-ウイルスの完全適合者であり、アンブレラ社によってウイルス投与実験体にされた結果、超人的な身体能力を得る。


「アリス」の名前の由来は、ルイス・キャロルの児童小説『鏡の国のアリス』に登場するヒロインの名前が元ネタ。


劇中の活躍(ネタバレ注意)編集

「バイオハザード」編集

ラクーンシティ地下にある研究施設「ハイブ」に勤めており、アンブレラ社の不正を暴くためにリサ・アディソンに情報の横流しなどを行っていた。

物語開始時は記憶喪失状態で洋館「鏡の館」のシャワールームで倒れており、そこでマット・アディソンや特殊部隊隊員らに出会う。

ハイブで起こったバイオハザードの調査やそこで繰り広げられるアンデッドとの戦いで徐々に記憶を取り戻していく。

最終的にウィルス感染やアンデッド、実験室から逃げ出したリッカーらによって仲間を失いながらも、どうにか退け、マットと生き残って脱出には成功するが、直後にアンブレラ社の研究員によってリッカーの攻撃で負傷し、ウィルスに感染したマットとアリスは別々の実験室へ連行されてしまう。

その後、とある真っ白な部屋で目を覚まし、外へ脱出に成功するが、辺りの街は荒廃していた。

近くにあったパトカーからショットガンを手にしたアリスは、ハイブでの惨劇を知った今、アンブレラ社との戦いを決意するのだった。


「バイオハザードⅡ アポカリプス」編集

前作におけるハイブ脱出後に病院へ隔離され、アンブレラ社のウイルス実験体にされていたが、「アリス計画」によって覚醒されて脱走。

その過程でジル・バレンタインと出会ったのを皮切りに、アンジェラ・アシュフォードカルロス・オリヴェイラらとも出会い共にアンデッドが溢れるラクーンシティを進んでいき、アンブレラ社のネメシス計画を指揮していたティモシー・ケイン少佐と対峙。

ネメシス計画で送り込まれていたネメシスと対決するが、その過程で彼がハイブ脱出の際、連行され、引き離されたマットの成れの果てだと気づく。

それがきっかけでアリス計画の実態を知ることになるが、ティモシーがネメシスは使えない代物と切り捨てる扱いをしたため、アリスは拒絶。

ティモシーはネメシスにアリスの殺害を命令するが、ネメシスはかつてのマットとしての自我を取り戻してアリスに加勢。

共に戦いを進めるが、アリスを守るために爆破したヘリコプターの残骸の下敷きになって圧死した…。

ネメシスの最期を看取ったアリスは一人脱出しようとしていたケインを「事態を打開する第一歩」として叩き出してヘリコプターでラクーンシティから脱出する。

しかし、ラクーンシティへ撃たれた核ミサイルの炸裂に巻き込まれ、その振動によって飛来した金属の破片でアンジェラを庇って串刺しになり、更にヘリが墜落したために顔半分を大火傷を負うなどの瀕死の重傷でアンブレラ社に拘束されるも、超人的な回復力によって傷や火傷は全快する。

その後、新たなるアリス計画に利用された後、カルロスらによって救助された。


尚、前述したアリスの本名「ジェイナス・プロスペロー」が、本作の制作陣より明かされた。


「バイオハザードⅢ」編集

本編開始以前にアリス計画の一環として施された改造処置により人工衛星からの遠隔操作でアンジェラを射殺してしまったため、当初は衛星の軌道から外れた場所を単独で行動していた。


やがて、再会したカルロスとはお互い恋愛感情を抱くようになり、彼がアンデッド達に特攻する直前にはキスを交わした。


アンブレラ社北米支部地下施設に侵入し、タイラントと化していたアリス計画の指揮者サミュエル・アイザックスを倒すと、アリス計画で量産されたクローンアリスたちと共にアルバート・ウェスカーらアンブレラ社残党に向け、「たくさんの仲間たちと共に行くから待っていろ」と宣戦布告と言えるメッセージを送信する。


「バイオハザードIV アフターライフ」編集

クローンアリスたちを率いてアンブレラ社東京地下要塞を襲撃するが、クローンは要塞ごと爆破されて全滅し、逃亡するウェスカーの飛行機内で中和剤を投与されて全超能力を失ってしまう。

その後は辛くも脱出し、前作で仲間のクレア・レッドフィールドたちが向かった「安住の地」アルカディアを求めてアラスカへ向かうが、そこで自我を失ったクレアに襲われる。

クレアを落ち着かせた後、彼女と共にロサンゼルスでクレアの兄クリス・レッドフィールドや生存者と合流、沖に停泊する大型船と判明したアルカディアへ向かうが、それはアンブレラの罠だった。

しかし、クレアやクリスらと共に船内へ突入すると、潜伏していたウェスカーを撃破するのだった。

 

「バイオハザードV リトリビューション」編集

アルカディアを襲撃してきたアンブレラに捕らわれた末、洗脳されたジル・バレンタイン率いるアンブレラの特殊部隊に捕まり、クリスやクレアたちとはぐれ、ロシアの基地へと連行されることとなる。


その後、ハイブを操り、アンブレラのトップに成り上がった「レッドクイーン」の野望を阻止すべく、前作の後辛うじて生きており、レッドクイーンとアンブレラから離反してアリスの力を必要としていたウェスカーの命で、派遣された女性工作員エイダ・ウォンや、前作で出会ったルーサー・ウェストも加わっていたレオン・S・ケネディ率いる救出部隊、基地内で出会った自らの娘を名乗る少女「ベッキー」らと合流し、基地からの脱出を計る。


しかし、操られたジルを筆頭にレイン、ワン、といった今は亡き戦友たちのクローンが率いる特殊部隊の追跡を受け、途中で自ら囮となったエイダがジルたちに捕まり、ベッキーもレッドクイーンの命を受けたリッカー改に連れ去られるも、なんとか彼女を奪還してリッカーを撃破。

救出部隊の1人だったバリー・バートンの犠牲もあって、ルーサーやレオンと共に基地を脱出することに成功する。


しかし、辛うじて基地の崩壊から免れたジルやクローンレインに雪原で追いつかれ、死闘を繰り広げることとなる。

プラーガを摂取して怪物と化したクローンレインに終始押され、ルーサーが死亡してしまうも、ジルを操っていた洗脳装置を破壊したことで彼女の自我を取り戻し、クローンレインも洗脳から開放されたジルの援護により何とか撃退した。


その後、ホワイトハウスの人類抵抗軍の基地で対面したウェスカーからT-ウィルスを再び投与されたことで失っていた超能力を取り戻し、レッドクイーンの目的を知ってウェスカーやジル、エイダ、レオンたちと共にアンブレラとの最後の戦いに挑むこととなるのだった。


クローンアリス編集

サミュエル・アイザックスが作り出したアリスのクローン人間。3作目で初登場。

複数製造されており、アンブレラの実験で使い捨てられる存在だったが、アイザックスを倒したオリジナルアリスが実験施設を掌握したことでクローンを全員味方につけた。

4作目「アフターライフ」では無数のクローンアリスがアンブレラの基地へ乗り込んで行ったが、アルバート・ウェスカーが仕掛けた高性能爆弾でクローン達が全滅してしまった。

5作目「リトリビューション」では一般人役として生み出されたクローンアリスが登場しており、夫のトッドと娘のベッキーの3人家族として暮らしていたが、登場してすぐにマジニ・アンデッドに自身と夫が殺されたため、生き残ったベッキーはオリジナルアリスを母親と思い込むようになる。


関連イラスト編集

ALICE BANG BANGInside the Hive

アリスバイオハザードIII


関連タグ編集

バイオハザード 映画 RESIDENTEVIL

二挺拳銃 強キャラ バイク


関連人物編集


類似人物編集

  • 富江:増殖するヒロイン繋がり。こちらはクリーチャー顔負けの特殊能力で自己増殖ができる。
  • 無名:異世界の江戸時代でゾンビらしきものと戦うアクションヒロイン同士。
  • ルーク・フォン・ファブレオリジナルを元に生みだされた主人公同士。

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