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概要編集

映画『バイオハザード』の登場人物。

主人公アリス・アバーナシーと同じく映画オリジナルのキャラクターであり、2作目で初登場。


アンブレラの科学者であり、『アリス計画』の中心人物。

3作目ではアリスの血液を使ってアンデッドを駆逐させるために彼女のクローンを製造している。

また、アンデッドを兵力や労働力として利用するための研究も進めており、T-ウイルスの感染力と身体能力を強化したスーパーアンデッドが副産物となっている。

目的のためなら手段を選ばない冷酷非情なマッドサイエンティストで実験のたびにクローンアリスや部下を平気で使い捨てていた。


劇中では上司であるアルバート・ウェスカーの命令に背きながらアリス達を追い詰めていたが、現場で待機していた事が災いしてアリスの逆襲に遭い、追い討ちをかけるかのごとくスーパーアンデッドに噛まれて撤退。

スーパーアンデッドの強力なT-ウイルスに感染した状態で抗ウイルス剤を大量に投与したせいで肉体が変異し、更には重役からは命令無視の責任を問われたが、直後にタイラントに変貌して重役や部下達を皆殺しにした。

その後、研究所に来たアリスを圧倒したが、最期はレーザートラップでサイコロステーキにされて死亡。


実は3作目で登場したアイザックスはクローンであり、6作目でオリジナルのアイザックスが登場。


※以下ネタバレ


























  • アレクサンダー・ローランド・アイザックス

正真正銘のオリジナルのアイザックスであり、実写映画版における黒幕。

6作目の序盤で登場したアイザックスもまたクローンであった。

かつてはジェームス・マーカスと共にアンブレラを設立していたが、方針の対立でマーカスを暗殺し、彼の娘であるアリシアを引き取って現在に至る。

当初は本拠地のハイブのコールドスリープで眠っていたが、中盤で腹心のウェスカーの手で眠りから覚めた。

クローン以上に冷酷で目覚めた後はアリスを含めた生存者を抹殺して「自分と上級幹部だけが生きられる理想の世界」を作る事を目論んだ。


サイバネティクス技術でウェスカー以上の超人となっており、終盤でアリスを苦戦させたが、クライマックスでは鉢合わせとなったクローンアイザックスに惨殺され、直後にクローンアイザックスもアンデッド達に殺害された。

そして、長年飼い殺しにしていたアリシアが反旗を翻して爆破装置を起動させた事でハイブに眠っていた上級幹部も全員死亡する等、文字通りの意味でアンブレラが崩壊してしまった。


備考編集

人物像や思想が原作におけるオズウェル・E・スペンサーに近い悪役であり、そのような意味ではアイザックスは「ラスボスとなったスペンサー」とも言える。


関連タグ編集

バイオハザードシリーズ RESIDENTEVIL アンブレラ

だいたいこいつのせい


ワン隊長…1作目で登場した人物であり、3作目におけるアイザックスよりも先にサイコロステーキとなった。

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