概要
映画『バイオハザード』の登場人物。6作目で初登場。
アンブレラの科学者ジェームス・マーカスの娘であるが、原作におけるマーカスは生涯独身という設定であるため、事実上主人公アリス・アバーナシーと同じく映画オリジナルのキャラクターとなっている。
彼女を演じたエヴァー・アンダーソンはアリス役でおなじみのミラ・ジョヴォヴィッチの娘であり、本編で親子共演を果たしている。
また、アリシアと瓜二つのレッドクイーン役も演じている。
人物像
時系列が1作目より前の回想シーンで登場。
幼くして常人よりも早く老化する難病にかかったが、父親が開発したT-ウイルスで老化の完治に成功した。
それからほどなく、父親がアイザックス博士の指示を受けたアルバート・ウェスカーに暗殺され、残されたアリシアはアイザックスに引き取られる事となった。
※以下ネタバレ
6作目の本編後半で現在のアリシアが登場したが、老化の治療が不完全だったのか、車椅子に乗った老人の姿となっていた。
父親の死後、アンブレラの株を半分相続して重役となったものの、当時は子供だった故にアイザックスが全ての主導権を握っていた。
しかし、一方では(形だけとは言え)アンブレラにとって重要な立場の人間であったためにやむ無く飼い殺しという形で生かされ続けていた。
その後、アリスが本拠地のハイブでアイザックスと対峙した際には密かに彼女をサポートし、自身の権限を利用してウェスカーを足止めしていた。
なお、アリスの正体がアリシアのクローンであり、父親が生前に万が一の事態に備えて娘の記憶をデータとして保存しており、本編終盤で初めて会ったアリスに自身の記憶データを託していた。
役目を終えた後はハイブの爆発に巻き込まれて生涯の幕を閉じた。
関連タグ
バイオハザード RESIDENTEVIL ジェームス・マーカス アリス・アバーナシー アンブレラ サミュエル・アイザックス
女王ヒル…ジェームス・マーカスの娘という点である意味ゲーム本編におけるアリシアと言える存在。