曖昧さ回避
- 『鏡の国のアリス』の登場人物。赤の女王とも。対となるキャラクターにホワイトクイーン(白の女王)がいる。
- 『デビルメイクライ』の登場人物、ネロが使用する大剣。本項にて解説。
- 『バイオハザード』に登場するAIコンピューター。本項にて解説。
- もしかして→レッドクイン
デビルメイクライのレッドクイーン
『4』および『5』におけるネロの専用武器。
魔剣教団で使われている対悪魔用の機械剣を、ネロ専用に出力等を限界まで引き上げたもの。
柄の部分にバイクのアクセルを思わせる推進装置が付いており、握ることで推進剤が噴射され、その勢いを利用して叩き切る。その破壊力は悪魔の硬い甲殻すらも容易く切り裂く。あまりの出力の高さ故に炎を吹き出すまでになっており、それが名前の由来にもなっている。
ちなみに一般の教団騎士に支給される機械剣は「カリバーン」、幹部クラスに持たされるもの(クレドなどが所有する)は「デュランダル」と呼ばれる。
異常なまでの耐久性を備えており、通常の悪魔はもちろん、魔王クラスの強烈な一撃を受けても折れたり欠けたりすることがない。巨大な建造物すら真っ二つに切り裂く閻魔刀の斬撃も防いでのける。もはや人工魔具の域である。
バイオハザードのレッドクイーン
ゲーム版と実写映画版では設定が異なる。
実写映画版
アンブレラ社が開発した自我を持つコンピューター。少女のアイコンを使用して人間と会話する。
3作目では妹にあたるホワイトクイーンも登場している。
コンピューターながら少女の人格による母性故か一貫して人間の味方であり続けた。主人公アリス・アバーナシーにとっては母親であり戦友である。
完結作ではある人物がアイコンのモデルとなった事が明かされている。
ゲーム版
アンブレラクロニクルズに登場。
アンブレラのスーパーコンピュータ「U.M.F.-013」に内蔵されているAI。
アンブレラの全権を握っており、ウェスカーが洋館事件でクリス達を逃してしまったことで機密情報保全の為に彼の権限を剥奪。更にセルゲイが洋館事件でのクリス達とクリーチャーの戦闘データなどを「U.M.F.-013」へと移した為、ウェスカーはパソコンの画面を殴りつけるほど激怒した。
その後はラクーンシティでのバイオハザード時にヘリコプターへと輸送。レッドクイーンはロシア支部へと移され、セルゲイを倒したウェスカーがアンブレラの全情報をコピーした後、削除プログラムを起動。これにより、レッドクイーンも消滅することになった。