曖昧さ回避
- ルイス・キャロルの児童文学、鏡の国のアリスの登場人物
- 上記作品(またはその前作の不思議の国のアリス)のオマージュ・パロディ作品の登場人物
- pixivファンタジアの登場人物→赤の女王クィーン
- 異世界食堂の登場人物。本項で説明
赤の女王(異世界食堂)
「決まっておろう。わらわの頼むものは常にひとつ」「ビーフシチューだ」 CV:伊藤静
かつて異形の怪物『万色の混沌』を滅ぼした異世界の神々・六柱のうちの一柱。
真の姿は十万年以上の齢を経た真紅の巨竜。炎の属性を司る。
共に戦った『黒』とは三万年以上前からの友人。
灼熱の火山を縄張りとし、数千年を掛けて築き上げた宝物の山を寝床とする。
執事として炎の悪魔バルログ(CV:加藤将之)を従える他、俗世では『赤の神』として崇められており、信者は人間のみならずラミアなども存在する。
『ドヨウの日』には仮初めの姿をとって閉店間際に訪れ、単品メニューで一番高い(銀貨1枚=1000円)ビーフシチューを注文。
退店時には寸胴鍋いっぱい(約100皿ぶん)のビーフシチューを持ち帰り、竜の姿に戻って一昼夜かけて味わう。
かつてはビーフシチューの代金として、鍋に満たした黄金を渡そうとしたが『値引きもぼったくりもしない』を信条とする先代店主に固辞された。
先代店主からは『金貨1枚(10万円相当)でいい』と言われた所を説き伏せ、金貨2枚を毎回支払っている。
仮初めの姿
燃えるような赤く長い髪に、同じく赤い瞳。瞳孔は縦に割れた黄金色。
磨き抜かれた銅褐色の肌と、頭に大きな二本の角を持つ絶世の美女。
ねこやに訪れる時は真っ赤なドレスを纏う。
その美貌の前に余計な飾りは不要、とばかりに化粧もしなければ装飾品も身に着けない。
能力
六柱の神々の中では最も勇敢で好戦的。
かつては魔法具で武装した耳長の軍勢を一体で焼き滅ぼした事もある。
その力は強大ではあるが、『黒』とは違い制御は苦手。
他の客を恐れさせてしまうため、閉店間際に訪れる事を約束している。
また、ねこやには『財宝を守る呪い(まじない)』を掛けており、店そのものや『財宝の一部』たる店主や店員のアレッタに何かあれば赤の女王に解るようになっている。
関連タグ
異世界食堂 店主(異世界食堂) アレッタ クロ(異世界食堂)