ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV:末柄里恵(アニメ版)

概要

絶世の美貌と、何度殺されても甦る謎の力を持つ怪人・富江と、彼女に出会ってしまったことで運命が狂っていく人々の姿を描くホラー漫画。

時折おねショタや百合といったジャンルもある。

1987年より『月刊ハロウィン』・『ネムキ』にて短編が掲載された。


外見

富江


左目の下の泣きぼくろと長く美しい黒髪が特徴的な美少女。(登場エピソードによっては髪質、髪型、髪色に若干の変化がある。)

年齢は不明だが、高校に通っているエピソードが比較的多いことから概ね10代程度と思われる。スタイルもよく、長身である。

文字通り魔性の美女で、出会う男すべてを魅了し狂わせるほどの魅力を持つ。


性格

自身の美貌を自覚し鼻にかけた高慢な性格をしており、一言で表すと性格は最悪。

名前も同一、顔も似通った複数の『富江』が登場しているが、概ね高価な宝飾品や高級食材をねだり、不快なことがあれば喚き罵り散らす、癇の強い面は共通している。

しかし顔が良い上、周囲にはその美貌で正常な判断力を失った者しかいないので大体は許されている。

富江

登場エピソードによっては、冷静でおしとやかな振る舞いで最初は猫をかぶっていることもあるが、だいたい後々になって本性を露わにする。加えて虚言癖も多く、息を吐くように見栄を張るための嘘や相手を陥れる嘘をつくため、上述した部分を含め、浅ましいと評されることも多い。


一般人相手のカバーストリーは魅了が前提のため聞く者が聞けば適当でガバガバだが、知能は低くはなく別の『富江』を相手にする際は出し抜き、奪い、優越するために遺憾なく発揮される。



美貌を武器に、年齢が離れた教師だろうが、彼女がいる男だろうがショタだろうが誘惑もするが劇中の人物の言葉を借りれば、彼女にとって「男は単なる飾り」である。自分以外には一切興味が無い。

自身の美貌を損ねる者に対しては積極的に敵意を向け、排除対象とする。大抵のエピソードでは富江ガチ恋勢を取り巻きとして連れており、これを用いたファンネル攻撃(物理)で排除を試みる。彼ら彼女らファンネルは正気を失っている事が多く、血なまぐさい事件が起こる。

誘惑する対象は顔の良い男であるが、時に醜男も対象となる。もちろん本気などではなく愉悦のための悪意があっての行動である。


  • 現実の一歩進んだファンからは、こうしたわかりやすい高級品をねだる行動はむしろ「庶民的」であるとして愛されポイントになっている。
  • 作者である伊藤潤二氏ですら例外ではなく、「自身の美しさの5%も描き出せていない」として激昂、第4の壁(?)を越え伊藤氏の自宅に殴り込む。(後述)

特徴

魅了

容貌の美しさだけでは説明できない不思議な魔力を持っているのか、男も女も時に老人も狂わされてしまう。そうして魅了された者たちは正常な判断力を失ってしまい、富江の望むものを差し出し、尽くし、その果てにある欲求を抱くようになってしまう。


  • 作中では若い女性、老夫婦、中年夫婦なども魅了されている。
  • この魅了は男に効きやすい傾向があるが、意中の人物がいる者には効かない場合もある。

再生力

富江に魅了された男は、なぜか富江を傷つけたくなる衝動を抱くようになり、作中ではこの異常な衝動に駆られた変質者や通り魔が度々登場する。

しかし刃物で切りつけられた程度では傷跡も残らないほどの回復力を見せるが、それでも不死身というわけでもなく殺害しまうことも多い。物語の結末として多くの場合、魅了されて狂った男や、嫉妬に狂った女によって富江は惨殺されるが、何度殺されても、どんなにバラバラにされても、焼かれても、プラナリアの如く復活してしまう。劇中で検証した者によれば「バラバラにしてしまうと、歳を取らなくなってしまう」

粉々の肉片や血液が染み込んだ絨毯、髪の毛からも再生し複数の別の個体が発生する。しかし不滅の存在というわけでもなく、高温で焼却されれば再生しないようである。


外傷に対しては人並みの耐久力しかないように見受けられるものの、極寒の山中やアルカリ性のコンクリート内部でも生存し、劇中で再生を抑止できたのは強酸性の液体に浸した場合のみと生命力は極めて強い。再生の度合いも自身の意志で任意にコントロール出来るようで、劇中では嘲弄の目的で不完全な再生途上を装って擬態していた。

臓器や脳髄は生命維持に不可欠でもなく、ある程度の大きさになり顔が形成されれば別の個体として活動出来るらしく、頭のみであっても行動が可能。(『ベビーシッター』、『暗殺』)


自己中心的で自己愛が強い一方、増えた「自分」に対しては敵愾心を顕にしており(本人曰く「私は私一人で十分よ」とのこと)、魅了した男にをヒットマンに仕立て上げたり、個体同士で罵り合う様子が多く見られる。

分化した富江間では記憶の共有ができるのか、その個体が知り得るはずのない記憶を有している場面が見られる。だが思考パターンはどの個体も似たりよったりなので推察は容易いのかもしれない。


また富江の精神的な動揺がトリガーとなり、増殖が始まることがある。例としては他人にバケモノや病気などと罵られ、憤慨したときは頭部から別の富江が生成される場面が見られた。必ずしも増殖の条件に、殺害や身体の解体が必須ということではないようだ。


寄生

この異常な再生力に由来してか、富江の一部が人体に入り込むことで寄生、成長した末に宿主を乗っ取り成り代わる事例もあるが(『地下室』、『通り魔』)、不完全に終わる場合もある。(『屋敷』、『毛髪』)

『屋敷』ではこの能力が不完全にあらわれ、富江の体組織を埋め込まれた少女は、富江の顔や手足が無数に生えたモンスター化し、『毛髪』では髪の毛だけが異常に増殖した。


写真

Tomie

また、富江を写真で撮影すると、必ず彼女以外の顔が映り込む心霊写真ができ上がる。その顔は、富江そっくりの白目を向いた不気味な表情で、彼女の肩や頭上など場所を選ばずに、必ずどこかしらに浮き出てくる。鏡には普通の姿が映るため、写真は、彼女が本来持つ怪人的な要素を隠さず真の姿を映してくれる、唯一の機械と言ってもいいだろう。そのせいか画家編では、写真にやたらと嫌悪を抱く描写が見られる。


登場エピソード(漫画)

  1. 富江
  2. 富江PART2 森田病院編
  3. 富江 地下室
  4. 富江 写真
  5. 富江 接吻
  6. 富江 屋敷
  7. 富江 復讐
  8. 富江 滝壺
  9. 富江 画家
  10. 富江 暗殺
  11. 富江 毛髪
  12. 富江 養女
  13. 富江 小指
  14. 富江 少年
  15. 富江 もろみ
  16. 富江 ベビーシッター
  17. 富江 ある集団
  18. 富江 通り魔
  19. 富江 トップモデル
  20. 富江 老醜

作者との関係

あとがき漫画では、何の脈絡もなく作者の前に現れ、「あなたの描く富江は私の本来の美しさの5%も描きだしてないじゃないの」と怒り狂った。さらに取り巻きに拘束させた上で伊東潤二の『黒歴史』を朗読する辱る過酷な拷問を行った。


他メディア展開

※()内は富江役の女優

テレビドラマ


実写映画


何度も映像化されており、その時々によって設定は異なり、また富江役を演じる俳優も異なる。


アニメ


余談

  • pixivでは無限増殖をしているキャラクターの絵にこのタグがつけられることがある。

消しても復活・増殖するウイルスが本気を出した模様です


関連タグ

ホラー漫画 伊藤潤二





  • まいちゃんの日常…同じく不死身の少女が主人公のホラー漫画であり、こちらも映像化されている。
  • 戸愚呂兄…富江と同様に不死身で他人の肉体を細胞レベルで乗っ取る事ができる人物。

関連記事

親記事

伊藤潤二 いとうじゅんじ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2047735

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました