概要
CV:下野紘
押切トオルとは、『伊藤潤二』作品に登場するキャラクター。
押切が登場する短編は6作品ある。
主人公・押切トオルの基本的なキャラクター設定はほぼ同じだが、ストーリーは繋がっておらず独立した作品になっている。(一部の作品は連作とも受け取れる描写がある。)
押切トオルの人物像
高校生。同級生と比べてかなり小柄であり、本人も身長の事を気にしている描写がある。(『首幻想』、『ペンフレンド』、『押切異談』)
交友関係がほとんどなく、一人で物思いに耽っていることが多い。(『首幻想』、『生霊の沼』にはそれぞれ親友が登場する。)
自宅は古びた広い洋館(部屋数を把握していない程)だが、両親が仕事で海外へ行っているため、一人で住んでいる。
この洋館には並行世界へと続く異次元への入り口がある。(『侵入者』、『押切異談』、『押切異談・壁』)
自宅の徒歩圏内に親戚の家があり、大学生の従兄を頼って訪ねたり、自宅に来てもらうことがある。(『首幻想』、『侵入者』、『押切異談・壁』)
曾祖父がオランダ人であるため、彼は日本とオランダの混血である。
押切トオルが登場する作品
『首幻想』
『生霊の沼』
『ペンフレンド』
『侵入者』
『押切異談』
『押切異談・壁』