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概要

(扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目)に属する動物の総称。
体表に繊毛があり、この繊毛の運動で渦が出来る事からウズムシと呼ばれる。淡水、海水および湿気の高い陸上に生息する。

高い再生能力を持つ事から、再生研究のモデル生物として使われる。

再生能力は高いが環境には非常にデリケートで、きれいな水でしか生きられない。少しでも化学物質が入ると溶ける。この事から指標生物としても扱われる。又、『消化管に胃酸が残っていた場合は、刃物で切断した直後、自身の胃酸で消化される』

熱帯魚等を飼育するとたまに水槽内に出現するが、これはアメリカウズムシと呼ばれる北米産のプラナリア。
この場合は嫌われて駆除の対象になり、(千切れて2匹になるわ、雌雄同体なので交尾して産卵して増える)ペットショップ等でも駆除用の道具を販売している。


身体構造

口は体の中央裏側にある。消化管は体内で前後に伸び、分枝して体の隅々に至る。イトミミズアカムシユスリカの幼虫)を食べさせると、全身の消化管に入ってゆく様子が見え、全身に消化管が分岐している事を観察できる。

消化管は前に1本、後ろに2本伸びており、これが三岐腸目の名前の由来となっている。肛門はなく、出入り口が一緒である。脊髄のないかご状神経系を持ち、は杯状眼でありレンズがない。

進化的には前口動物と後口動物の分岐点に位置し、三胚葉性動物・脳をもつ動物としてもっとも原始的なので、比較発生学・進化発生生物学でも用いられる。雌雄同体の特性から生殖生物学でも扱われる。


再生能力について

上記したように、再生力はかなり強い。
細片に神経を含めば、かなり細分して再生する。
再生の際、頭部から後方に向かってしだいに減少するような生理的な勾配(Nou-darake(脳だらけ)遺伝子)がある。勾配が高い方から、低い方からを再生する。

なお、縦に切っても再生し、途中で止めれば頭が複数ある状態になる。やろうと思えばヤマタノオロチのような姿にする事も可能である。
※砕けて言えば、千切れば千切った分だけ自身の分身を増やしていく生物である。ノウダラケ遺伝子という名称も正式な学術用語である。


プラナリアがモデルになっているキャラ



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生物 前口動物 コウガイビル
切断 再生能力

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