あびる優
あびるゆう
1986年7月4日生まれ。東京都出身。母の里帰り出産で生まれたため、出生地は福岡県大牟田市である。
本名は「阿比留 優（読み同じ）」。
父は歯科医、母は元女優の中山貴美子。姉はかつてイエローキャブに所属していたあびる愛。
東京女学館小学校を経て同中学校に進学したが、芸能活動が忙しくなったため退学し地元の中学校に転校している。堀越高等学校中退。
いとこがタレントスクールを見学する付き添いで行った際にスカウトされ、2001年にテレビ東京の朝の児童向け番組『おはスタ』のアシスタントおはガールとして芸能界デビューした。
2005年2月15日の深夜番組『カミングダウト』（日本テレビ）にて、小学生の頃に集団的に窃盗（倉庫荒らし）を継続して繰り返し、店舗を閉店に追いこんだ、という話を「ちょっと前の話」として得意げに披露し炎上。一時期活動自粛になった。
事務所は「番組を盛り上げる為に自分の判断でフィクションを交えて披露した」と説明しており、のちにあびる自身「軽率で責任感、配慮に欠ける発言であった」という主旨のコメントをしている。ただし、番組は「万引きは犯罪行為です」と注意書きが入れられた上で放送されたため、放送前に十分に審議せず軽く扱った番組側にも責任の一端があるといえる。
2014年9月14日放送の『アッコにおまかせ!』内で格闘家・才賀紀左衛門と結婚すると報告。2015年には第一子となる長女が生まれた。しかし、2019年12月4日に才賀と離婚した。
その後2022年に第二子となる次女が生まれたが、父親となる男性は一般人で、またその人物とは入籍の予定がないことを明かしている。
ホリプロの先輩である和田アキ子に大変可愛がられており、「アッコファミリー」の一員である。
マリエとは家が近所で仲が良い。他にもベッキー、沢尻エリカ、紗栄子らとはデビューして間も無いころからの友人関係であることを明かしている。
杉田かおるとは『ロンドンハーツ』の「格付けし合う女たち」企画で（演出もあるが）激しい論戦を繰り広げ、楽屋で取っ組み合いの喧嘩をしたことが報じられるほど一時は険悪な仲であったが、のちに和解している。
離婚後、長女の親権は当初才賀が持っていたが、のちに裁判によりあびる側に移っている。しかし、才賀は面会を拒否した上で長女を引き渡さずに事実婚状態の別の女性と暮らしており、親権の引き渡しが確定してからも一年以上にわたって「連れ去り」状態が続いている。
あびるの申し立てで、2021年11月より間接強制執行（※子どもを引き渡さない場合、金銭の支払いを求めることで間接的に子どもの引渡しを強制するというもの）により金銭の支払い義務が生じているが、あびるによれば2022年7月時点で一切支払われていないとのこと。
また、2023年3月には才賀の内縁の妻が才賀との間に生まれた子供だけを連れて別居したことが報じられている。
