"I have THIS!"
担当声優：
屋良有作（バイオハザードHDリマスター、リベレーションズ2）
江川央生（実写映画(地上波放送版)）
基本データ（1998年当時）
- 年齢：38歳
- 血液型：A型
- 身長:186cm
- 体重：89.3kg
- 趣味：銃の収集、釣り
- ポジション：BUM
概要
特殊部隊『S.T.A.R.S.』アルファチームのBUM（バックアップマン）で「1」のジル編パートナー（クリス編ではオープニング以後登場せず、そのまま行方不明）。家族に妻と娘2人（モイラとポリー）がいる。
無印の「1」では黒い口髭が印象的だったが、GCリメイク版以降は無くなり、スッキリした外観になっている。
元SWAT隊員でクリスやジルとは深い仲である。また、S.T.A.R.S.にクリスをスカウトしたのも彼である。
火器関係の知識が豊富で、隊内での火器の整備・補充を担当。正義感が強すぎるあまり、行動に歯止めが利かなくなりがちだが、普段は妻と子供2人の写真を持ち歩く家族想いの優しい男性である。たまに飛ばすジョークはとても笑える代物ではないが、S.T.A.R.S.隊員たちの緊張をほぐすのに一役買っているらしい。劇中では44マグナムと火炎放射器を使用している。また、彼はロケットランチャーをヘリに積み込むが、劇中の最後に最良の結果をもたらす。私生活においても銃の趣味で気の合う友人であり、ラクーンシティ『ケンド銃砲店』を経営しているロバート・ケンドと釣りに出かけたりする。
「1」の『洋館事件』ではジル編のパートナーとして登場するが、終盤で大切にしている家族を拉致したとアルバート・ウェスカーに脅されて協力を強要されていたことが発覚し、進め方によってはウェスカーの味方になり、ジルに銃を向けることになる(ジルがバリーを信用する行動をすれば改心して最終的にウェスカーを裏切る)。リメイク版では研究所でウェスカーと再会するまでに生存していれば必ずウェスカーを裏切るように変更されている。
生還後は家族の亡命手続きをするためにしばしラクーンシティを離れていたが、自分の行いを許してくれたジルの恩義に報いるために、単身ヘリで救出に向かっている。バイオハザード3のエンディングでヘリコプターでジルとカルロスを迎えに来たのは彼である。
その後はアンブレラの目を避けるため、自らも妻子が亡命したカナダに退避し隠遁生活を送っていた模様。
表舞台から姿を消していた間も情報交換という形でクリスやジルとの交流は続いていたらしい。また、クリスとの伝手やNGO団体『テラセイブ』の仕事の関係で顔を合わせることの多かったクレア・レッドフィールドとも親交を深めている。娘のモイラもクレアに妹分として可愛がられたため、これがモイラがクレアに強く憧れる下地ともなり、成人後はバリーの反対を押し切ってテラセイブに就職している。
しかし、年々激化する世界各地でのバイオテロ事件に加え、今も戦い続けるクリスやジル、クレアの姿に触発されていろいろと燻っていたようで、ジルとクリスの招聘を受けたことを切っ掛けに、アドバイザーとしてBSAAに所属することとなった。
バイオハザードリベレーションズ2では「バリー編」の主人公として登場。
本作では51歳になっており、老練なベテラン兵士となった姿を見せる。
とある孤島にてモイラが消息を絶ったため単身で現場へと乗り込む。途中でクリーチャー等を透視できる能力を持つ少女ナタリアを保護し、彼女に助けられつつ島を探索していく。
ちなみに時系列が「2」の後にあたる『BIOHAZARD_GAIDEN』でも主人公として登場しておりレオン・S・ケネディとコンビを組んでいるのだが……。
こちらは正史とは繋がらないパラレルワールドという扱い。
東京マルイから彼の愛銃がエアソフトガンとして実際に発売されている。
実写映画版
『バイオハザードⅤ リトリビューション』で初登場。
