声(日本語版):藤村歩
概要
「バイオハザードリベレーションズ2」にて登場するキャラクターで、「クレア編」のサポートキャラクター。
20歳。クレア・レッドフィールドが所属しているNGO団体「テラセイブ」の新人職員にして、
元S.T.A.R.S.隊員バリー・バートンの娘である。
幼少時代、バリーの拳銃を玩具として扱い、暴発で妹のポリーを撃ってしまい(幸いかすり傷ですんだが…)、以後銃に対してトラウマを抱えている。
この一件以降父親との仲が悪くなり、テラセイブへの就職も生来の正義感の強さと同時に、娘を危険から遠ざけようとする父への反発心もあった。
なお、ポリー・バートンは残念ながら直接作品上では登場していないが、バイオハザードにて存在が示唆されている。
上記のトラウマにより銃が使えないため、道中で入手したバールとフラッシュライトで、クレアのサポートを行う。
※以下、ネタバレ注意
ストーリー中盤(クレア編最終盤)にて、崩壊する黒幕の拠点からの脱出に失敗し、崩れ落ちて来た瓦礫の下敷きになって生死不明となっていた。
モイラの命運は脱出行よりも少し前にある変異ニール戦(ボス戦)での選択に左右される。
倒されてもしぶとく生きていた変異ニールに追い詰められたクレアを、彼女が落としてしまった銃を拾って救うか、あるいは自力で脱出するまで待つかを選ぶこととなる。
トラウマに抗えず後者の結果となった場合には、瓦礫に押し潰され、そのままT-Phobosに発症して死亡するという悲惨な最期を迎えてしまう。
これはエンディング分岐の条件でもあるため、モイラの死はバッドエンド決定も意味する。
トラウマに見事抗って前者の結果となった場合には奇跡的に生存しており、島民唯一の生存者であるエフゲニー・レビックという老人に救われていたことが判明する。
レビックとの奇妙な共同生活の中でサバイバル技術を学び、長年使えなかった銃に対するトラウマを完全に克服したモイラは、父親譲りの銃の才能とクレアに磨かれた戦闘センスを本格的に開花させていくこととなるが、レビックとは島での探索の末に死別してしまった。
クライマックスでアレックス・ウェスカーに追い詰められたバリーとナタリア・コルダを助けるべく、銃を発砲して援護していた。
関連タグ
クレア・レッドフィールド バリー・バートン エフゲニー・レビック
レベッカ・チェンバース…ショートヘア繋がり。こちらもバリーの関係者である。