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アレクシア・アシュフォード

あれくしああしゅふぉーとあるいはだいにのべろにかあしゅふぉーと

バイオハザードに登場する人物。
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概要

年齢:27歳 身長:175㎝ 体重:54.3㎏ 血液型:不明
バイオハザード コードベロニカ(以下『CV』)とダークサイドクロニクルス(以下『DC』)で登場

女王の目覚め


異常なまでの研究熱心さの持ち主で、アシュフォード家が統括する南極基地にて生活・研究を行っていた。T-ウイルスを超えるT-Veronicaを開発、それを用いて父親アレクサンダー・アシュフォードを実験台とし、失敗に終わるもののそこから活路を見出した。
後の1983年12月、T-Veronicaを自らに投与し、15年間のコールドスリープによってウィルスと自身の肉体の定着を待っていた。

公には死亡したとされていたが、ロックフォート島の関係者たちの中には遠目ながら彼女の目撃者がおり、実兄であるアルフレッドも彼女と二人で暮らしているとされていた(これはただ単にアルフレッドによる、本人も自覚していなかった自作自演であるが)。

1998年12月にウェスカーのロックフォート島襲撃があるも、南極で眠る彼女には全く影響がなかった。後に覚醒に成功し、南極基地を脱出したクレアスティーブを襲撃。さらに捕獲したスティーブに「私の父親と同じ実験」と称してT-Veronicaを投与しモンスター化させるなど、悪逆非道の限りを尽くした。
なお、この“実験”については、T-Veronicaによって変異した生物を自身の支配下に置けるかを検証する意味合いも兼ねており、一応は理由があっての行動である。

人物像

外見は金髪碧眼という、絵に描いたような美女。
わずか10歳にして有名大学を首席で卒業、その後はアンブレラ社の推薦で南極基地の主任研究員に就任するという、驚くべき程に高い知能を有する才色兼備の人物である。
そのために、互いに面識は無いもののG-ウィルスの開発者であるウィリアム・バーキンからは、一方的に激しいライバル心を向けられている。

実態

フハハハハハハァーッハハハ!!


上記のような優れた才覚を持ちながら、高飛車で子供じみた残虐性を持ち、自分以外の人間を見下している唯我独尊的な性格の持ち主。T-Veronicaの開発に当たり、蟻を研究材料に選んだのもこの思想が関係している(女王蟻と働き蟻のヒエラルキーなど)。
肉体は成人女性であるが、精神面はコールドスリープのせいで12歳児のまま。それもあってか品性の欠けた下卑た笑い声が特徴的。いいから黙ってろ。

作中でもその性格破綻振りは至る所に表れており、実兄のアルフレッドに対して表向きは信頼を見せていたが、内心では「忠実なだけの無能な兵隊蟻」と嘲笑していた。また、彼の人格形成に悪影響を及ぼした元凶も彼女である。
さらに怪物化し非業の死を遂げた父親を見下し、侵入者のクレアに対しては当てつけの如くT-Veronicaを投与したスティーブと対峙させる等の外道振りを披露。

ただ、『CV』では自分のために死力を尽くしたアルフレッドの死を膝枕で看取っているため、『DC』にレオンの脚色 (過去編における設定や状況の矛盾を説明するための説。一応『DC』内での過去の出来事はレオンが語っているため、可能性は無きにしも非ずである。彼に限れば特にエイダとのキスとか)があれば、ある程度の慈悲はあると思われる。

一方で『DC』における彼女は、残虐性はそのままで幼児性が強調された性格として描かれており、声優が変更された影響もあり、これまで以上に幼い少女がそのまま大人になったような印象である。相変わらず人の神経を逆撫でるようなものであるが、前述の笑い声も少女のそれである。なにこれかわいい
しかし、たとえ血縁者でも役立たずと判断した場合は容赦無く始末する等、より唯我独尊的な志向が強くなっている。作中では命懸けで自身を目覚めさせたアルフレッドに対しても、「お仕事から解放してあげる」という名目で彼にトドメを刺している。

小説版では『CV』『DV』同様の残虐性は変わらず、幼い頃からアルフレッドと共謀して父を含む大人達をウイルスや劇薬を使い徹底的に嬲っている。しかし兄妹愛は『CV』以上で、有能な人物ではないと思いつつも兄に深い愛情を持ち合わせており彼の死には悲しみを抱き『CV』と同じ膝枕で看取った。アレクシアの子守歌はアルフレッドが好きな童歌である。

どちらにせよ、シリーズを通してトップクラスの邪悪である。

出生に関して

実は、彼女はアルフレッドと共に父であるアレクサンダーによって造り出された、アシュフォード家の始祖であるベロニカ・アシュフォードのクローンである。そのために、アシュフォード家の血を引いているものの、二人はアレクサンダーの実子ではない。

かつて栄華を誇っていたアシュフォード家は、アンブレラの創設メンバーであるエドワード卿が死去し、息子であるアレクサンダーが家督を継いで以降、急激な衰退を始めた。
アンブレラ内での地位も失墜し、焦ったアレクサンダーはこの状況を打破するべく、自身が専攻する遺伝子工学を駆使し、以前より計画していた「自身が出来ないウィルス研究を代行可能な天才児を造り上げ、その子供に全てを託す」という通称「Code:Veronica」を始動させた。

困難を極めた「DNA内における知能を司る因子」を解き明かしたアレクサンダーは、アシュフォード家に安置されている始祖ベロニカのミイラからDNAを抽出・知能因子の加工を施し、代理母体を用いた人工受精を実行。その結果、アレクシアとアルフレッドの双子が誕生したのである。

Recollections


双子として生まれた事はアレクサンダーにとって想定外であったが、アレクシアは彼が目指した通りの超天才児であり、悲願は達成するかに思えた。

だが、このアレクサンダーの禁忌とも呼べる偉業の代償は安価ではなかった。
アレクシアは天才的頭脳を誇る一方で、人間性という面では致命的な欠陥を抱えていたのである。アシュフォード家の再興よりも、自身の繁栄を優先する排他的・悪魔的な性質を持ち合わせてしまい、逆に多大な破滅をもたらす程の危険を孕んでしまったのだった。

アシュフォード家の再興という思想は、むしろ“望まれぬ子供”であったアルフレッドが備えていた。これはアレクサンダーにとってこの上なく皮肉としか言い様が無いだろう。
更に皮肉なことにそのアルフレッドですら、自分たちの出生の秘密を知ってしまったことも手伝い、アレクシアがアレクサンダーを実験台にした際に共謀している。

敵として

15年に亘るコールドスリープによってT-Veronicaを完全定着させた彼女は、その力を以て侵入者たちを蹂躙する。

第1形態

アレクシア


『CV』では、南極基地内の住居エリア(過去作に登場したアークレイ研究所である洋館を模したもの)にて、T-Veronicaを奪いに来たウェスカーの前で、『DC』ではクリスたちの前で見せる姿。衣服は外気に触れる事で発火する血液によって焼け崩れ、石像のように変色した肉体に変態を遂げた。上の図のアレクシアがそれ。体表には植物のような皮膚で覆われている箇所があり、これはT-Veronicaに組み込まれた植物の遺伝子の影響によるもの。

前述の特殊な血液を飛ばして辺りを炎で包み退路を絶ち、相手を掴んで自分の血液を注入し人体発火を起こすなど、かなりえげつない攻撃を見せる。他にも口から強酸性の体液を吐き出すが、こちらはあまりお目に掛からない。
まだ人間的な姿を保っているとはいえ、T-Veronicaの力によって強化されたその肉体は生半可な攻撃は効かず、あのウェスカーでさえ手に負えなかったという強さである。その後はクリスと対決し、一時的に撃破される。

余談であるが、モチーフにはあのミトコンドリアの化身の影響があると言われている。

第2形態

『CV』、『DC』共に施設動力部にて覚醒したアレクシアが見せる姿。
南極基地の至る場所に蔓延る触手(独立しているが彼女の一部である)と一体化し、下半身は植物と昆虫が入り混じったような異形と化した。
上半身であるアレクシア本体は四つ腕のカマキリのような同じく昆虫的な形状に変化し、顔も第1形態の美しさが崩れたものとなっている。

上半身の鋭い刃の攻撃の他に、触手による薙ぎ払いや中央のアレみたいな部分(卵管)から攻撃生物を生み出すなど多種多様である。
しかし……肉体を変化させないために定着させたそれをどうして……

第3形態

レオンの夏休み


リニアランチャーによる絶大的な一撃で葬られた(『DC』のみ)第2形態の下半身から、上半身のアレクシア本体だけが分離した姿。『CV』では第2形態時の上半身がそのまま抜け出したものだが、『DC』では若干デザインが異なる。

いずれも醜く崩れたアレクシアの顔を持つ昆虫のような容貌で、皮肉にも幼少時代の彼女とアルフレッドが虐待していたトンボに酷似している。
トンボの翅のように変形した腕によって高速で飛行し、血液飛ばしや尻尾による突き刺し攻撃といった攻撃を行う。

南極で生まれた邪悪な女王蟻を地獄の虫篭にぶち込むために、もう1度フルチャージしたリニアランチャーを彼女の身体に撃ち込んでしまえ!

子守唄

There was a friendly but naive king,
(心優しく、無垢な王がいた)

who wed a very nasty queen.
(王はとても意地悪な王妃と結婚した)

The king was loved but,the queen was feared.
(王は愛されたが、王妃は恐れられた)

Till one day strolling in his court.
(ところがある日、彼は中庭を散歩していると)

An arrow pierced the kind king's heart.
(一本の矢が優しき王の心臓を貫いた)

He lost his life and his lady love――
(彼は命と最愛の女性を失った――)

作中で彼女が唄っていた子守唄。
これ以外でも、メロディであればオルゴールやその他の仕掛けなど、様々な場所で聴ける。

関連イラスト

アシュフォード・ツインズ
妹たち



関連タグ

バイオハザード スティーブ・バーンサイド クレア・レッドフィールド アルフレッド・アシュフォード アレクシア
吐き気を催す邪悪
マヌエラ・・・アレクシア以外にT-Veronicaを完全定着させた人物。もっとも、こちらは自分の意思とは関係なくT-Veronicaを投与された被害者。
ハヴィエ・ヒダルゴ・・・アレクシアと同じくT-Veronicaでクリーチャー化したラスボス。

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