概要
シーナ島の研究施設司令官を務めるアンブレラ社の研究員。オープニングでアークのネームタグを握って倒れていたのはこの男である。
非常に優秀な科学者である一方で、研究の為なら平気でモルモットとして人間や同僚を殺害する事もいとわない非常に残忍な性格をしたマッドサイエンティスト。余りにも非人道的さに同じアンブレラ社員である筈のシーナ島の住人たちからも危険視されており、本作で島にT-ウイルスをばら撒いて人為的にバイオハザードを引き起こしたのも、ロット・クラインの密告で島の住人たちが自分を告発しようとしたことを知り、その口封じのために引き起こしたという非常に身勝手な理由である。他にもある事情で捕らえていた若者に脱走された時は若者達の集団自殺と報告させて置いて実際はビンセント自身が笑いながら拳銃で一人一人撃ち殺していたなど残虐行為は多い。
なお、その残忍さはシーナ島赴任以前からアンブレラ社の本社でも問題視されていた上に実の母親からも非道行為をやめてくれと懇願される程であった模様。アンブレラはビンセントの能力自体は優秀だったので黙殺していたようだが。
オープニングで倒れていたのはヘリを奪って逃走を試みるアークを追いかけてヘリにとりついていたからで、その後も多くの生物兵器をけしかけてアーク抹殺を謀る。しかし、最終的には自らが開発したB.O.W.「ヒュプノス-T型」に殺害されるという因果応報的な最期を遂げた(ただしルート次第では彼とは別人が殺害されるという展開になる。その場合、彼がどうなったのかは不明)。
実はタイラント(T-103)の量産法を確立し量産計画を提案したのは彼である。
関連タグ
マッドサイエンティスト アンブレラ バイオハザードガンサバイバー
アレクシア・アシュフォード・・・南極で似た様な事をしでかした主任研究員。
