え、普通のウーズじゃないの?
違います。
この子が
↓
↓
↓
こうなったものです
概要
初っ端からジルの目の前で凄惨な最期を遂げたバイオハザードリベレーションズに登場するFBCのエージェント、レイチェル・フォリーのウーズ体。片目が無くなり、右腕が二股に分かれている。明確なT-abyssの感染タイミングは不明。
「女性なのに、なぜシークリーパーに変異しないのか」と思う人もいるかもしれないが、「シークリーパーはT-Abyssに感染した女性が稀に変異するクリーチャー」という設定なので矛盾は無い。
赤いためか普通のウーズより早く、戦闘力が高い。身体もやや大きい。
まだ喋るだけの知能が残っており、うわ言の様に「みぃつけたぁ…//」「もっとぉ、あそんでぇぇぇぇえ!!!」と叫び、こちらが攻撃をすると「い゛だぃ゛よ゛ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!」「ゆるざぁなぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛…」と呻く。
この理由はT-abyssが大脳を破壊するスピードが普通のT-ウイルスよりも遅いため。同様の理由でスキャグデッドも言葉を話す。
異常に打たれ強く、ある事で因縁をつけてしまったせいか、事あるごとにジルやパーカー達に襲い掛かるようになる。そのため、ゼノビアにいる限り、最後までずっとお付き合いいただくことに。
「いい加減、しつこい女は嫌われるぜ」(by パーカー)
忘れた頃に、唐突に再登場したこいつに襲われて驚いた人も多いだろう。実は初戦の後、パーカーと合流してエレベーターに乗るあたりで彼女のうめき声が聞こえるという伏線がある。
ちなみに、どう頑張っても助けることは不可能。
バイオハザードRE:2の「THE GHOST SURVIVORS」のような生存していた場合のifストーリーも無い。
台詞
「みぃつけたぁああ...」
「ちょうだぁい...あなたの血液~」
「もっと...あそんでぇぇぇえ!!」
「あたしの...ごちそおぉぉぉぉ!!」
「ぜったいころす...」
「い゛だぃ゛よ゛ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!」
「ゆるざぁなぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛…」
「寒い...苦しい...」
「怖いよ...誰か...助けて...」
「レイモンド...ど~こ~?」
レイドモード
冠タイプのみナイフとアサルトライフルが弱点。他のタイプは体術とマシンガンが有効。
頭、次点で脚を攻撃すると大ダメージを与えられる。
ウーズと同様、両腕に一定ダメージを与えると怯み、体術が狙える。
どのタイプもショットガンに強い耐性を持つ。
一体しか存在しないはずなのだが、1ステージで複数体出てきたり、2体同時に出てきたり、大きくなったり小さくなったり、ゼノビア以外の場所にいたりとやりたい放題である。
(ちなみに小さい強化個体は噛み付く際に(原理は不明だが)元の大きさに戻る)
アンベールドエディションでは、レイドモードでプレイアブル化している。
PS3・Xbox360・WiiU・Windows版はDLC。
PS4・XboxOne・switch版はボーナスを合計100個取得で解禁される。
サイズや動きが、他のプレイアブルキャラクターに合わせて人間のものになっている。
ステージ開始時と終了時以外は無言で、攻撃時や被弾時は一切喋らない。
言ってしまえば格闘の単発火力のみに特化した脳筋キャラクター。諸性能がゲームデザインと噛み合っていないので、実用性は低い。
唯一のクリーチャー系プレイアブルなので気分転換には持ってこい。
以下にプレイアブルとしての長所と短所を記す。
長所
- 格闘の単発火力が高い
- 近接武器が右腕での引っ掻きで、体術は強烈な噛み付き(という名の舌叩きつけ)を行う。
- どちらも他キャラと比較して、かなりの高威力となっており、ウーズとしての戦闘力を体感できる。
- リジェネレート(自然回復)持ち
- 時間経過で少しずつ体力を回復できる。どういう訳か生前のレイチェルも同じ能力を持つ。元気そうに見えて感染済みなのだろうか……
- ノーダメージボーナス(トリニティボーナス)を狙う場合は死にスキルとなる。
短所
- 近接武器の発生と回転率が悪い
- 回避の判定が非常に狭い
- 被ダメージ量が非常に多い
- つまり火力は高くても、無闇に接近戦を挑む行為は他のキャラ以上に危険。
- 回避判定は-60%でぶっちぎりのワースト1位、被ダメージ量は+21%でワースト2位の数値である。防御面は最弱と言って良い。
- 全武器種にマイナス補正が掛かっている
- あらゆる銃のリロードと連射の速度が遅い。それも他キャラのマイナス補正がリロード速度・連射倍率共に-10%で済んでいる中、感染レイチェルは-15%〜-30%も掛かっている。
- このため怯ませにくく、せっかくの体術が狙いにくい。
- グレネード系は範囲が狭くなる。防御面が弱いこともあって乱戦時に苦戦しやすい。
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