概要
レイチェル(Rachel)は、旧約聖書『創世記』の登場人物・ラケルに由来する女性名である。
名前の意味は子羊、雌羊、純粋なもの。
フランス語圏ではラシェル、ドイツ語圏ではラーヘル、スペイン語圏ではラクエルと変形する。愛称はレイ。
誘導分岐
- 『アンジェリーク』シリーズの登場人物。 → レイチェル・ハート
- 『アライアンス・アライブ』の登場人物。 → レイチェル(アラアラ)
- 『ウィッシュルーム 天使の記憶』、『ラストウィンドウ 真夜中の約束』の登場人物。
- 『おかしなガムボール』の登場人物。 → レイチェル・ウィルソン
- 『影牢Ⅱ -Dark illusion-』の登場人物。
- 『ガラスの艦隊』の登場人物。
- 『ガーディアンテイルズ』の登場人物。 →レイチェル(ガーディアンテイルズ)
- 『黒執事』の登場人物。 → レイチェル・ファントムハイヴ
- 『殺戮の天使』の登場人物。→ レイチェル・ガードナー
- 『史上最強の弟子ケンイチ』の登場人物。 → レイチェル・スタンレイ
- 『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の登場人物。本項で解説。
- 『千年戦争アイギス』の登場人物。→ 海賊レイチェル
- 『鉄のラインバレル』の登場人物。 → レイチェル・キャルヴィン
- 『どうぶつの森』シリーズの登場人物(住民)。→ レイチェル(どうぶつの森)
- 『ハードエッジ』の登場人物。本項で解説。
- 『バイオハザード リベレーションズ』の登場人物。 → レイチェル・フォリー、レイチェルウーズ
- 『ファイナルファンタジー6』の登場人物。本項で解説。
- 『ファミコンウォーズ』シリーズの登場人物。
- 『ブレイブルー』の登場人物。→ レイチェル=アルカード
- 『マーシャルチャンピオン』の登場人物。 → レイチェル(マーシャルチャンピオン)
- 『魔法少女レイチェル』シリーズの登場人物。
- 『名探偵コナン』(劇場版『紺青の拳』)の登場人物。 → レイチェル・チェオング
- 『メルクストーリア』の登場人物(魔法ユニット)。
- 『ライブアライブ』(SF編)の登場人物。 → レイチェル(ライブアライブ)
- 『ラングリッサーⅣ』の登場人物。→ レイチェル(ラングリッサー)
- 『らんだむダンジョン』の登場人物。
- 『BACCANO!』の登場人物。本項で解説。
- 『CLAYMORE』の登場人物。
- 『NINJA GAIDEN』シリーズ、『DOA5U』、『無双OROCHI2』の登場人物。 → レイチェル(ニンジャガイデン)
- 『PandoraHearts』の登場人物。 → レイチェル=セシル
- 『pop'n music』の登場人物。→レイチェル(ポップン)
- 『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズの登場人物。 → レイチェル・ランサム
- 『.hack//』の登場人物。 → レイチェル(.hack)
実写作品
- 『glee』の登場人物。 → レイチェル・ベリー
- 『ブレードランナー』の登場人物。
- 『ダークナイト・トリロジー』の登場人物。 → レイチェル・ドーズ
その他
『ファイナルファンタジー6』のレイチェル
画面左の人物。ロック・コールの元恋人。作中では故人。出身はコーリンゲンの村。
判明している家族は父親のみで、村にも彼女を知る人間が複数いる。
コソ泥扱いされていたロックを「トレジャーハンター」と呼んだ唯一の女性(おそらく尊敬する父親と並ぶ、ロックが「トレジャーハンター」の呼称を誇りに思う根拠となった人物)。
ロックがレイチェルの父親を認めさせるべく、トレジャーハンティングしていたある日、危険からロックを庇って記憶を失った。ロックはそれをきっかけに彼女の父親から「お前のせいで娘は記憶喪失になったんだぞ!」と怒りを買われ、記憶を無くした本人からも「あなたが誰かは知らないけれど、あなたが来ると、家族みんなが辛い顔をするの!」と絶交を宣言されてしまう。
更に、村の男性から「お前さんはレイチェルの側にいないほうがいいんだよ。あの娘はまた新しい人生を見つける。ロックがいたら、それさえもできやしない」を言われる始末。
それ以来、ロックは彼女のためを思ってレイチェルの元を離れるが、運悪くレイチェルは帝国軍の攻撃によって殺されてしまった。ロックは1年後にコーリンゲンに戻って知ることになる。
死ぬ直前に記憶を取り戻し、最期までロックの名を呼び続け、彼が村を訪れたら愛していると伝えてほしいと言って息を引き取った。
遺体はロックの依頼で、村に住む怪しいジーサンが偶然作った薬(新種の花の芳香だろうか)で生前の姿を留めた状態で保存される。
自宅の地下室のベッドで花に囲まれて保存されており、この家は村の人々からは「昔あのお屋敷にはレイチェルという娘が住んでいた」「お化け屋敷」と噂されている。
世界崩壊後に、フェニックスの洞窟でロックが発見するも、ヒビが入っていたフェニックスの魔石の力で一時的に蘇る。ロックに思いを伝え、心の鎖を断ち切って『あなたの心の中にいるその人を愛してあげて』と諭して、フェニックスの魔石を完全復元して消滅した。
この台詞の『その人』とは、おそらくセリスのことである(オペラ座のアリアの歌詞と一緒で、敢えて名前が出ない)。
ドット絵はセリスを黒髪の村娘にした感じのキャラデザで、スマホ版で、より容姿が分かりやすくなった。『レイチェル』と『セリス・シェール』の語感も似ている(『ごめんちゃーい』と『ごめんなさーい』の語感の関係に似ている。前作のファリスも本名が訛った名前が本名だと思われていた。実は、他人の空似ではないのだろうか?)。女優マリア(ゲーム中では姿が出ず、マリアと言う架空のヒロインを演じるマリアという人物)と並ぶセリスにそっくりな人物らしい。ダリルとセリスを認めていたセッツァーの言動から察するに、マリアは金髪のロングヘアが印象的な人物と言った感じか。
その他
- 遺体の初登場時に、モブキャラからトランスティナに関する情報が聞ける為、レイチェルの幽霊が「全身が光る空飛ぶ女の子」だと思ってしまった人は少なくはない?
- セリスと同様に「花」に関わっている。ファンの間で、いつも家の窓からロックを眺めていて、花畑に囲まれていた深窓の令嬢(村娘な為、中流・上流階級との差は不明)だと解釈されるのはそのせいか。
関連タグ
ファイナルファンタジー6 ロクレイ
村娘 亡骸 幽霊娘 悲劇のヒロイン
クロノクロス:終盤のサブイベントでレイチェルを思わせる展開がある。
ティファ・ロックハート:次回作のヒロインの一人。少女時代にレイチェルと同じく吊り橋から落ちて記憶喪失に。
レナ(クロノクロス):クロノクロスの登場人物。どちらかと言えばティファを思わせる役回り。
オルテガ:DQ3の主人公である勇者の父親にして勇者。高い所から落ちて記憶喪失になる(こちらは火山)、死の直前に記憶が戻る共通点がある。リメイク版の追加イベントで選択次第で復活する。
シンシア / ロザリー:FF6と同じ群像劇のDQ4の悲劇の発端となったヒロインで、復活イベントがある点も共通する。
『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』のレイチェル
ドミナの町のウェイトレス。
蝶のような容姿をしていて、カブトムシのような容姿の父親が飾り付けした少女趣味の部屋と自分の容姿があまり好きではない設定。
関連タグ
聖剣伝説レジェンドオブマナ レジェンドオブマナ 聖剣伝説LOM 聖剣LOM LOM 聖剣伝説 聖剣
『ハードエッジ』のレイチェル
ケビン・ハワードの娘。
2年前に死亡したが、マシナリー・ギア社の最新技術でサイボーグとして蘇生された。
トンファーの達人である。
関連タグ
『BACCANO!』のレイチェル
声:伊藤静(アニメ版) / 永野愛(ラジオドラマ版)
成田良悟著のライトノベル『バッカーノ!(BACCANO!)』の登場人物。
主に1930年代に登場する。