ゲーム概要
前作と同様、秘密を抱えた人物たちから様々な情報を聞き出し、
アイテムやDS本体のさまざまな機能を駆使した謎解きを解いて物語の真相に迫っていく。
ゲームクリア後もその後を期待させるような謎を残しており、続編を望む声も多いが、
開発元の株式会社CINGは2010年3月1日より破産手続申請中である。
ゲームシステム
根本的なゲームシステムは前作から変化はなく、ニンテンドーDSを縦に持ってプレイする。
今作では新たに、プレイしたゲーム内容を小説『ラストウィンドウ』として読み返すことができるようになり、
章の末尾にゲーム本編で語られなかった主人公の過去とゲームのヒントとなる袋とじが備え付けられる。
小説の内容はプレイヤーの行動次第で変化する。
(余談だが、袋とじは荒く破ると失敗し、見栄えが悪くなる。)
ストーリー
「ウィッシュルーム 天使の記憶」から1年後の1980年12月18日。
主人公カイル・ハイドは社長のエドから仕事のクビを言い渡された挙句、
住んでいたアパートの取り壊しが決まり、今月中に立ち退かなければならないという状況に陥る。
そんなカイルのもとに探し物の依頼の手紙が届いていた。依頼品は25年前になくなったレッドスター。
この依頼品に関する調査が25年前に死んだカイルの父と13年前に起きた殺人事件の謎に関わっていくことになる。
登場キャラクター
カイル・ハイド、ミラ、レイチェル、エド・ヴィンセント、ブラッドリー、ピンキーラビット、マリオ
アパート住人
スティーブ・ウルフ、シャルル・ジュネ、ディラン・フィッチャー、ニコール・レーガン、レックス・フォスター、他
関連タグ
外部リンク
PC用壁紙のダウンロード、女性スタッフの座談会、アニメーションのメイキング映像の他、
DSiウェアの『うごくメモ帳』で作られた、本編の雰囲気とは異なった可愛らしいアニメーションを観ることができる。
前作の登場人物、マーティン・サマーが本編小説の『ラストウィンドウ』として
カイルの物語を書くきっかけとなった経緯がコラム『カイル・ハイドの真実』として綴られている。