概要
本作の主人公。33歳。元ニューヨーク市警の刑事で、現在はレッドクラウン商会のセールスマン(しかしレイチェルの台詞から、仕事には意欲的ではないようである)。彼が泊まる215号室には、「Wish(願い)」という二つ名がついていた。
仕事の傍ら、友人ブラッドリーを捜している。無愛想で大人気ないように見えるが、おせっかいで落ち込みやすい一面もある。母親は離れて暮らしている。父親は金庫破りの天才だったらしく、カイルが10歳の時に最後の仕事に出て殺されてしまったらしい(『ラストウィンドウ』で、その詳細が明かされている)。ちなみにその父親の影響か、針金で鍵を開けることもできる。口が悪く頑固で冷めた性格だが、何かに夢中になると我を忘れるところがある。
ローザ曰く「お金に困っている」らしい。またややナルシストな一面も持ち、ある場所の鏡を調べて「なかなかの男前だ」と言ったり、自分の名前を「いい名前だろう」と言ったりする場面がある。
続編『ラストウィンドウ』では34歳、ケイプウェスト・アパートメントの202号室に住んでいる。相変わらずレッドクラウン商会のセールスマンで、商会の裏の仕事である、いわくつきの品物を探すビジネスも請け負っている。
時に仕事をサボったり、郵便受けを週に1回しか見ないなどズボラな性格が災いし、今回ついにクビを宣告される。
上記のように落ち込みやすい性格で、詰問で誤った選択をしてそれを咎められたりすると「ダメだな・・・俺って」「そんなつもりじゃなかったのに・・・」などの台詞を言い残してなんと部屋に引きこもり、ゲームオーバーになってしまう。他にも行動を怪しまれ宿を追い出されるなどというパターンもある。
その他
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にてスピリッツで登場。ボディはスネークである。