演：ケイティ・ホームズ(バットマンビギンズ)→マギー・ギレンホール(ダークナイト)
吹き替え：小島幸子(バットマンビギンズ)→本田貴子(ダークナイト)
概要
クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』実写化映画シリーズ『ダークナイト・トリロジー』に登場するヒロイン。
映画オリジナルのキャラクターであり、原作コミックには登場しない。
人物像
バットマンことブルース・ウェインの幼馴染みであり、ゴッサム地方検事局に務める女性。
ゴッサムが格差や犯罪にまみれて悪人を取り締まる司法すらマフィアと癒着している現状を理解しつつも、不正に屈することなくあくまでも法を以って正義を貫こうとする信念を持つ。
幼い頃はブルースと仲良く遊んでいたが、彼の両親の死をキッカケに長年疎遠となってしまった。
作中における活躍
バットマンビギンズ
ブルースの両親を殺したジョー・チルが公聴会でマフィアの差し金に射殺された後に「自分の手でチルを殺したかった」と打ち明けたブルースを責めていた。
終盤でバットマンに救われた際には彼の正体がブルースである事に気づき、エンディングではバットマンが必要なくなる時が来たらブルースと結婚する約束をしていた。
ダークナイト
バットマンの正体を知る1人として悪と戦い続けている。
前作の約束でブルースとはある程度距離を置いている上に親密になったハービー・デントからのプロポーズで心が揺れ動いていた。
やがてブルースがバットマンを辞められる日が来ない事を悟り、想いの丈(デントと結婚する事)を綴った手紙をアルフレッドに託すが、その矢先にジョーカーの策略で命を落としてしまい、レイチェルの死を知ったデントは悪の道へと走ってしまう。
なお、手紙を受け取ったアルフレッドはレイチェルの本心をブルースに伝える事なく手紙を燃やしてしまった。これは、「レイチェルの本心を知ればブルースがバットマンとして戦い続けられなくなる」と考えた為で、そして「バットマンがいなければゴッサムに未来は無いだろう」という結論からでもあった。
ダークナイトライジング
故人であるため、名前のみの登場。
レイチェルの死がブルースの心に深い傷を残しており、現在に至るまでレイチェルの本心を知る事なく8年間過ごしていたが、ある理由でアルフレッドが真実を打ち明けた事でなし崩し的に未練を断ち切る事となった。
関連タグ
ペイシェンス・フィリップス、ライアン・ワイルダー：バットマンシリーズの実写オリジナルキャラ繋がり。
