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マーシャルチャンピオン

まーしゃるちゃんぴおん

教訓、格ゲーで体力ゲージを下に置くな。
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『マーシャルチャンピオン』(MARTIAL CHAMPION)は1993年にコナミよりアーケードゲームとして発売された対戦型格闘ゲームである。1993年12月17日にはPCエンジンSUPER CD-ROM²用ソフトとしても発売された。

コナミのアーケード対戦格闘としては1985年の『イー・アル・カンフー』以来8年ぶりの作品となったが、当時流行した『ストリートファイターⅡ』の類似作品の一つとして埋もれてしまったこと、各キャラクターに必殺技が2つしか用意されておらず、ゲームとしての駆け引きの面白みに欠けたことなどから出回りが悪く、非常にマイナーなゲームと化してしまった。このゲーム以降、コナミは何作か対戦格闘ゲームをリリースするものの、ヒット作には恵まれず、1998年の『バトルトライスト』以降対戦格闘ゲームはリリースしていない。

ストーリー

謎の男によって催される「負けたら終わり」の世界格闘トーナメント。世界各地で行われる試合を勝ち抜いてチャンピオンベルトを手にするのはいったい誰なのか?そして優勝者を待ち受ける謎の男とは?

ゲームシステム

8方向レバーと3ボタンを使う。3ボタンは強・中・弱ではなく上段・中段・下段攻撃に割り当てられており、レバーとの組み合わせで技を繰り出す。

プレイヤーは10人のキャラクターのうち1人を選ぶ。選んだキャラクターは8人が参加するトーナメント表の一番左に配置され、一回戦、準決勝、決勝と勝ち抜いていくが、準決勝と決勝で一人ずつ乱入者がいるため、トーナメント優勝まで5人と対戦することになる。

優勝決定後、トーナメントの前回優勝者であり主催者でもあるサラマンダーと対決し、勝利するとエンディングが見られる。

キャラクター11人のうち5人は武器を持っており、相手の武器を落として自分の物にすることにすることができる。ただし武器を持っている状態で相手の武器を拾うことはできない。武器を持っていないキャラクターが武器を拾うとリーチが広がるなどの特典があるが、相手キャラクターの技を使うことはできない。

登場キャラクター

マハンバ
アフリカのとある部族の若き戦士。密猟者と戦っている毎日を過ごしていたが、自慢の槍を携えて自らの部族の強さを証明するために大会に参加する。

アヴゥ
一夫多妻制であるため5~6人の妻とたくさんの子供をもつ。切れ味鋭い半月刀と口から吐き出す炎で戦う。家族を養うために大会に参加する。

ティティ
プロレスラーを父に持つ17歳の女の子。今大会に参加するはずだった父親の代わりに参加する。とにかく宝石が大好きで優勝賞金で宝石を買うのが夢らしい。

ボビー
傭兵部隊出身でいつもメリケンサックを手放さない喧嘩好きの男。金のためなら何でもするダーティーな性格。


曲がったことが大嫌いな熱血漢。自称硬派なので彼女はいない。空手や少林寺拳法などありとあらゆる格闘技をマスターするため今大会の参加者でもあるホイに弟子入りしている。

ゴルドー
礼儀正しく紳士的で、小鳥を愛する優しい心をもつ格闘家。百戦錬磨の合気道の達人にして、三節棍の使い手。

レイチェル
幼い頃から「アメリカ風忍者」の修行をつむ「アメリカンくノ一」。より強い相手を求めて修行を抜け出し、追われる身ながらも大会に参加している。


自ら「歌舞伎は格闘技だ!」と主張し、巨大なハリセンと自ら編み出した華麗な技で大会に参加している歌舞伎役者風の男。

ホイ
中国は桂林に住む武術の達人。実は齢100歳を超える仙人。無類の焼酎好きで、自分が優勝すると高を括って焼酎を大量に買い込んでしまい、その代金を支払うために大会にエントリーした。

ケイオス
長い爪を武器に戦う謎に包まれたキョンシー風の男。

ボス

サラマンダー
かつてはホイの一番弟子だったが、強くなるにつれて悪に目覚めたためホイが破門した。しかし格闘の才能はものすごく、ついには大会そのものをのっとってしまった。通常技を持たず、出す技は全て各キャラクターの必殺技である。

その他

画面に表示されるキャラクターの大きさは他の業務用対戦格闘ゲームと比べると当時としてはかなり大きく、ダイナミックに動き回る様はプレイヤーの注目を集めた。

唯一の家庭用移植となったPCエンジン版はハードの制約からキャラクターが業務用より小さくなり、背景や画面演出も簡素化されたが、体力が減ると使用可能になる隠し技(いわゆる超必殺技)が追加されている。

本作のキャラクターの中ではレイチェルの人気がずば抜けて高く、かつて雑誌「ゲーメスト」の増刊号の中で特集が組まれたこともあり、今でも個人作り手によるフィギュアなどが発売されるくらいである。

一部の海外版ではティティとケイオスの名前が入れ替わっている。

2007年10月15日稼働のシューティングゲーム『オトメディウス』に、ティティの子孫とされる「ティティ14世」が敵キャラとして登場している。

2008年5月13日より、Wiiのバーチャルコンソール用で、PCエンジン版が配信されている。

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