概要
厚手の紙を蛇腹状に折り、一方をガムテープ等で巻いた握りに、反対側を扇子状に開いた形状にして武器(?)として成立させたもの。
ひっぱたくと大きな音がするが、実際はこの音によりダメージを吸収しているため、派手な見た目に反して実はさほど痛くない。
古くは砂川捨丸・中村春代などの漫才師が漫才の小道具に使用していた。
その後チャンバラトリオが「大阪名物ハリセンチョップ」と称したのがメディアを通じて広まり、全国的に知られることとなった。
ゲームでは、アクションゲーム『がんばれゴエモン』に登場するエビス丸の代表的な武器の一つとして知られている。
さらにオンラインゲーム『ファンタシースターオンライン』では、黄金に輝く特大ハリセン『芸の道』と言う武器も存在した。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおいてもアイテムとして登場。攻撃力は低い分、スキの無さやシールドブレイクのしやすさで、キャラによっては驚異的なアイテムとなる。
関連イラストのようにこみっくパーティーのキャラクターの1人、猪名川由宇がたまに使っていた(いつも使っているように思えるのはアニメや漫画の影響である)。
余談
漫画家のみなもと太郎氏がチャンバラトリオの南方英二師匠から伝授された作り方によると「先端は折ったらアキマヘン」とのことである。自作される方は参考にされたし。
関連イラスト
関連動画
ハリセンの作り方
叩き方や叩かれ方にもコツがあり
関連タグ
鈴々舎馬風:テレビ東京の番組で「ハリセン大魔王」として人気を博した。
類似武器→ピコピコハンマー