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レイチェル・ランサム

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れいちぇるらんさむ

レイチェル・ランサムとは、「SDガンダムGジェネレーション」シリーズに登場するオリジナルキャラクター。

概要

アイドルユニット『Gジェネ3人娘』として、クレア・ヒースロー&エリス・クロードと一緒に描かれることが多い。

性格はこの二人と比べるといたって普通、真面目な頑張り屋である。

クレアほどではないがスタッフに愛されており、Gジェネウォーズ参戦の際には服装が新しくなった。

「オーバーワールド」では新たに、僅かずつではあるが自己研鑽を積み重ねており、一歩ずつパイロットとして成長しているという設定も追加された。

能力

シリーズ通してやや晩成型に傾いたバランス成長型というスタイルであり、育て上げてから能力が爆発的に上がるという点は他の女性パイロットと通ずる。

初期の作品(無印~F)

ZEROやFなど初期の作品では、初期能力が低くOTであるが成長率と潜在NTLが高く、最終的にはエリス・クロードクレア・ヒースローなどと同じく強力なパイロットに成長するというのがお決まりのパターンであった。

中期の作品(NEO~PORTABLE)

SEEDなど中期の作品では、初期の覚醒値が僅かながら付加されるとともに、戦艦のメンバーに組み入れられてゲストを務めることが多くなった。序盤でのクレアとの役回りの交代がお決まりという流れが起こったのもこのころからである。

後期から現在まで(SPIRITS以降)

担当声優が変わったが、エリスと違って性格が変わったりということはほとんどなかった。

WARSにおいてオリジナルキャラのビジュアルにリメイクが加えられると、彼女も服装を一新し、よりオープンな服装になった。しかし、シリーズ通しての褐色肌とサイドポニーは変わっていない。

3Dにおいては戦艦クルーという概念が廃止されたため、クレアやエリスらと仲良くスカウトを待つことになった。

以上のことからおわかりの通り、ゲームを開始したらすぐにゲストはクレア・ヒースローに譲って、パイロットに転属するのが昨今の作品では基本テクとなっている。

特筆して、キャピタル不足に悩まされるSPIRITSにおいては、初期配置で成長も良いレイチェルは貴重なパイロットとして重宝される。

WARSでは戦場の女神、身軽、高い覚醒値の3つの特徴がザンスパインにばっちりフィットし、ザンスパインの性能を最も引き出せるパイロットである。……ザンスパならエリス・クロードだろ、と言う一部エリスファンは複雑な気持ちなんだとか。

戦闘デモなどにおいても彼女がザンスパインに乗ったことはあまりないが、それでもザンスパイン絡みでは今でもエリスとどちらがパイロットに適役かで意見が分かれる。

余談

Gジェネ3Dの発売の半年前に、「SPIRITS」からの担当声優だった川上とも子が死去した。そのため、2012年9月発売の最新作「オーバーワールド」ではボイスはすべてライブラリー出演となっており、新規のボイスはほとんど見られないが、唯一、戦闘デモにおいてエターナ・フレイルとの新たな特殊連携アニメーションが製作されており、一見の価値あり。

「オーバーワールド」以降も引き続きライブラリが使用されており、声優の変更はされていない。

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