概要
『バイオハザード5』におけるボスクリーチャーの1体であり、アルバート・ウェスカーに切り捨てられたエクセラ・ギオネがウロボロス・ウイルスの投与によって変わり果てた姿である。
ウイルスに適合できずに変異したエクセラが周囲にあった大量の人間の死体を取り込み、膨大な養分と複数の遺伝子を得た結果、異常かつ急激な成長・巨大化を遂げた。
その姿はさながら天を衝く黒い巨木で、出現した大型タンカーのメインデッキを覆い、船内各所に触手を張り巡らせてプレイヤーの行く手を阻む。
そして甲板での決戦では、2本の触手の先端に発光するほどのエネルギーを集中させて標的を叩き潰す。
また、あまりにも膨大なウイルスの集合体であるため、本体から切り離されたウイルス膿胞さえも死滅せずに小型のウロボロスとして活動するほどの生命力を有している。
弱点は枝分かれした触手の根本にある大型のコアで、触手のコアを破壊するとしばらくの間露出するが、その後は触手が4本になってさらに攻撃が激しくなる。
専用ギミックとして、トライセルが保有する衛星レーザー砲「シャンゴ」があり、ロケットランチャー型の照準器でコアをロックオンすることで直上から光線を当てて焼き払うことが可能。
「アヘリ」とはスワヒリ語で「極限」・「終局」を意味し、ウロボロス・ウイルスの暴走による終着点であるこの怪物を指す呼び名。
関連タグ
バイオハザードシリーズ バイオハザード5 ウロボロス(B.O.W.) エクセラ・ギオネ
V・コンプレックス:こちらも生物を取り込む性質を持つボスクリーチャー。
バイオハザードRE:4:ウロボロス・アヘリに似たラスボスが登場していた。