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粘着ゴキブリ

ねんちゃくごきぶり

粘着ゴキブリとは、特撮テレビドラマ『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する敵怪人の一体。
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マリア「怒れ、憎め粘着ゴキブリ!お前達を忌み嫌い、殺戮の限りを尽くして来た人間共にゴキブリの苦痛を思い知らせてやるのだ!」


CV:桑原たけし

登場話数:第33話「ゴキブリだ」



概要編集

マリアの手によって生み出されたバイオ次元獣の一体。

生成のプロセス自体は描写されていないものの、ごきぶりホイホイに代表されるような害虫駆除の用具、それに接着剤が素体となっているものと推察される。

ずば抜けた俊敏さに驚異的な生命力と、ゴキブリの持つ特性をこれでもかと引き出したかのような能力の持ち主で、並大抵の攻撃では難なくかわされるか、もしくは直撃しても耐えきられてしまう厄介な相手である。

そしてもう一つ、厄介な点として粘着液を吐き出す能力が挙げられる。その粘着力の強さたるや、高い馬力を発揮するジェットストライカーですら動きを封じられるほどであり、マリアは記事冒頭に示した台詞の通り、この粘着液によって人間達に苦痛を与える作戦を展開してみせた。粘着液以外にも、強力な攻撃手段として火炎放射も可能となっている。


作中での動向編集

マリアによって生み出された後、野球に興じていた少年達を始め一般市民を粘着液の餌食にすると、さらにポイントA3にて罠を張ってジェットマンを待ち受け、駆けつけた彼等を俊敏な動きで翻弄せしめる。

バードブラスターの一撃で撃ち落としこそしたものの、前述の罠でファイヤーバズーカが使えないジェットマンは、やむ無くバードボンバーで撃破を試みるが、粘着ゴキブリは持ち前の高い生命力でこれを耐えきり、反撃に火炎放射を見舞ってその場を後にした。


対抗手段たるビークスマッシャーの開発に難航するジェットマンを他所に、その後も市街地への攻撃を続けていた粘着ゴキブリは達の追跡も振り切り、によって抑え込まれた後も火炎放射で彼等を苦しめる等、手の付けられない強さを発揮。

ビークスマッシャー完成までの苦肉の策として繰り出した、ジェットハンドカノンとウイングビームの同時斉射すらも耐えきってジェットマンを窮地に追い込んだが、いよいよ止めを刺そうというところで間一髪、完成したビークスマッシャーを引っ提げて現着した小田切長官に阻まれてしまう。

この新武器の登場により、モーションチェイサー機能で敏捷性というアドバンテージを喪失したのみならず、必殺のスマッシュボンバーの威力の前には持ち前の高い生命力でも耐えきることは叶わず、巨大化も出来ないまま吹き飛ばされたのであった。


備考編集

デザインは野口竜が担当。ゴキブリにその駆除用具を合成するという大胆なデザインは野口の真骨頂と云え、画集においても評価されている。

当の野口は、デザインを振り返るに当たって結構丁寧に描いていると指摘しつつ、一方でゴキブリに対する愛情というよりも「自分でも嫌いな昆虫の一つだから」とその理由について分析しており、「いいや、これだったらどんなに弄っても。来るなら来い!」という心境で作業に当たっていた旨を明かしている。


関連タグ編集

鳥人戦隊ジェットマン 次元戦団バイラム バイオ次元獣


ハエモズー:『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する敵怪人の一体。害虫をモチーフとした戦隊怪人にして、人間に報復するかのような能力を持つ点で共通項を有する

リブギゴ:『Dr.スランプ』に登場するメカニックの一つ。名前の由来や、殺虫剤を意識したような装備などに共通項が見られる


ゴキブリスパイク仮面ライダーV3に登場したゴキブリモチーフのデストロン怪人。

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