登場話:第13話「父の手掛り」、第14話「最強キック」
データ
身長 | 213.0cm |
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体重 | 155.0kg |
特色/力 | 頭部の毒針で金属片を注入し24時間後に凍死させる、冥府の斧と冥王の盾 |
概要
蠍の超越生命体で、ラテン語で「好知のサソリ」を意味するレイウルス・アクティアという個体名を持つ。
ターゲットの殺害方法は少々変わっており、頭にある触手の先端にある毒針をターゲットの首筋に突き刺し、体内に金属片をインプラント(注入)する。(刺された犠牲者の首筋は赤くはれてしまうが、痛みやかゆみを生じることはないため気づかない場合が多い)
そのまま金属片は巨大化して心臓部分に止まって体温を吸収し、ターゲットを24時間以内に凍死させてしまう。ただし金属片の巨大化はスコーピオンロード自身の意思で行っているため、タイムリミットである24時間以内にスコーピオンロードを倒せば助かる。
武器は頭にある伸縮自在の触手と、ブーメランのようにも使える「冥府の斧」という鋼鉄をも切り裂く戦斧、アギトのライダーキックやセイバースラッシュすら跳ね返す強力なバリアを発生させる盾「冥王の盾」である。
上記の能力で一組の血縁を根絶やしにし、次のターゲットに風谷真魚を狙ったためアギトと対決。フレイムフォームのセイバースラッシュを冥王の盾で防ぎ、アギトの首筋に金属片を注入したが、仮面ライダーG3のGM-01の連射で盾を撃ち落とされ、GS-03との鍔迫り合いの末、至近距離の射撃を受けて撤退する。
その後も真魚をつけ狙ったためアギトと再戦。ライダーキックをはじき返し、冥王の斧を投擲して応戦するも、スライダーモードに変形したマシントルネイダーの突撃を利用した新技「ライダーブレイク」で盾を壊されて爆死した。
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』にも、大ショッカーの怪人として登場している。
小説版
本編同様風谷真魚をつけ狙うが、彼女の超能力に行く手を阻まれたところ、駆け付けたG3とアギトの援護により倒された。
この襲撃により真魚が超能力者であることをG3ユニットのメンバーに知られることになる。
小説版ではG3に唯一倒されたアンノウンとなった。
余談
外見は『仮面ライダーV3』のドクトルGのオマージュ。外見や武器デザインだけでなく、首回りのディティールもそっくりである。
デザイン画には「恐怖を司るロード」と書かれている(『完全超悪』p18,138より)。
関連タグ
水原リサ:『アギト』におけるスコーピオン繋がり。
外部リンク
Web archive「仮面ライダーアギト」公式サイト レイウルス・アクティア