CV:宗矢樹頼
データ
身長 | 220.0cm |
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体重 | 168.0kg |
特色/力 | 刺さった者を灰にする針、頑強な体、「義憤のモルゲンステルン」による攻撃、「無明のホプロン」(※)による防御 |
※「仮面ライダー図鑑」での表記は「ポプロン」だが(2022.5.15閲覧)、『仮面ライダーアギト超全集 下巻』p33では「ホプロン」と書かれており、文献上の信ぴょう性・信頼度はこちらが高いため、当項目では「ホプロン」表記に従って解説する。また、「ホプロン」は古代ギリシアやヘレニズム文化圏における「丸盾」を指す。
概要
『仮面ライダーアギトスペシャル 新たなる変身』に登場するカブトムシ型の超越生命体。
個体名はスカラベウス・フォルティス。個体名の意味は“屈強な甲虫”。
頭にある角の先端から小さな針を発射してターゲットに突き刺し、任意の時間差で「サイン」を合図に灰化して殺害(灰化するのは人体組織のみであり、衣服や装飾品の類は残る)するという不可能殺人を行う。刺さってから灰化までは数分ほどのタイムラグこそあるものの、一度刺さってしまえば相手は跡形もなく灰化し崩れ落ちる。
しかも射程もそこそこ広く(描写からすると数十m以上)、刺さった際も多少痒みを覚える程度で灰化が始まるまで自覚症状も全く現れない。
犠牲者の意識は完全に灰化するまで残っており、自分の体が崩れ落ち、風に吹き飛ばされていくところを目の当たりにし絶望しながら死亡することになる。
武器は「義憤のモルゲンステルン」というメイスと「無明のホプロン」(むみょう-)という盾。モルゲンステルンはフレイルに変形させることも可能。
カブトムシの怪人とあってか防御力も高く、仮面ライダーアギトのライダーキックと仮面ライダーG3-XのGXランチャーのGX弾を受けてもボディには傷一つつかず、ケルベロスの掃射を受けても一瞬ひるんだ程度のダメージしか受けない。パワーも強くバーニングフォームと互角の戦闘を行い、余りある力を暴走させて恩人の国枝に襲い掛かってしまった津上翔一を自暴自棄にさせた。
その後は仮面ライダーギルスとG3-Xを圧倒したが、国枝の助言で迷いを振り切った翔一が新たに変身したシャイニングフォームによる怒涛の連撃を受け、シャイニングクラッシュを喰らい爆死した。
この怪人との戦いで指摘されたG3-Xのパワー不足が後の仮面ライダーG4の開発に繋がった。
関連項目
アンノウン(仮面ライダーアギト) 仮面ライダーアギト カブトムシ
オルフェノク:灰化繫がり。
カブトムシがモチーフの生物の針の発射。こちらは命中しても灰化は起こらないが、メガシンカすることで非常に高い攻撃力から必ず最大数当たるので、非常に強力である。
カブトムシをモチーフとするライダー怪人仲間
ゴ・ガドル・バ ライノセラスビートルオルフェノク ビートルアンデッド コーカサスビートルアンデッド ビートルファンガイア ボスローチ