「馬鹿な人だ。社長の怒りに触れるとは・・・。」
CV:大塚幸汰
登場話:第33話「真理、死す」
データ
身長 | 222.0cm |
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体重 | 144.0kg |
特色/力 | 強固な鎖帷子、カブトムシの角を模した薙刀、スタッグビートルオルフェノクとの連携攻撃 |
(出典:テレ朝版公式サイト、東映公式『仮面ライダー図鑑』より)
概要
カブトムシの特質を備えたオルフェノク。村上峡児の部下であるスマートブレイン社員の一人が変化する。
ファイズエッジも通さぬ頑丈な鎖帷子を纏い、並の攻撃ではダメージを与えられない。
武器はカブトムシのツノの様な薙刀。スタッグビートルオルフェノクと連携して敵に襲い掛かるタッグ戦法を得意とする。
オルフェノクの体色は基本的に灰色だがこの怪人は黒に近く、胸部は銅色など他のオルフェノクと比べてハッキリした色合いになっている。
肩の鎧のつなぎ目や腹部にカブトムシの脚が確認できる(爪先にもカブトムシの爪がある)。頭部にツノもあるが、次作に登場するコーカサスビートルのような前面に迫り出した配置ではなく、南蛮胴を思わせる長い兜に使っている。
スマートブレインのエリート社員でスタッグビートルとタッグを組み、澤田を始末しようとしたが、草加が変身したデルタのルシファーズハンマーで灰化した。
その後の活躍
『仮面ライダーディケイド』
第1話「ライダー大戦」に登場。
夏海を襲ったオルフェノク軍団の一体だが、ディケイドファイズのファイズエッジであっさり撃沈。
『スーパーヒーロー大戦』
大ショッカーの構成員として登場。
『仮面ライダーウィザード』
第53話「終わらない物語」に登場。
魔宝石の世界に住む怪人で、終盤の怪人軍団の一体として出現。
仮面ライダーカブトのライダーキックでジャガーロード諸共倒された。
倒される時のエフェクトは他の怪人と変わらないが、気にしたら負け。
『パラダイス・リゲインド』
「俺の内臓を返せ」
新社長の北崎率いるスマートブレイン社に狩られる一般怪人として冒頭に登場する。
当初は死因の分からない身元不明者の死体として司法解剖に回されたのだが、その途中で突然蘇生(心臓に不明な陥没痕があり、使徒再生を受けたことが示唆されている)。摘出された内臓を奪い、全部体内にしまったのちにオルフェノクとして復活。前述の薙刀による使徒再生で監察医達を殺害し、その後街に飛び出してライオトルーパー隊と交戦したが、後から駆け付けた仮面ライダーミューズ/胡桃玲菜に倒された。
この光景を菊池条太郎が目撃するところから本作は始まる。
備考
スーツはスカラベオルフェノクの改造で、スカラベと同じく全身が毛深い。
ライノセラスビートルはそのまま訳すと『サイカブト』だが、本来はサイのようなコガネムシ、つまりカブトムシの事。
※英語圏でビートルは甲虫全般を指し、西洋でいう『カブトムシ』はフンコロガシ。
関連タグ
仮面ライダー555 オルフェノク ライダー怪人 平成ライダー
鎧武者怪人:同じく、南蛮胴で虫の怪人。
ライノセラスアンデッド・ライノセラスファンガイア:同じく、『ライノセラス』の名前を持つ怪人。しかし、上記の備考の通りそのモチーフはどちらも『サイ』の方であり、カブトムシの怪人は別にいる。
カブトムシのライダー怪人
カブトロング ゴ・ガドル・バ ビートルロード ビートルアンデッド コーカサスビートルアンデッド ビートルファンガイア カブトヤミー
クワガタとタッグを組むカブトムシ
トルバドー ブトカ カブトライジャー 仮面ライダーカブト ビートバスター