演:浅川大治
概要
仮面ライダー555のVシネマ「パラダイス・リゲインド」の登場人物。
本編に登場していた菊池啓太郎の甥にあたり、旅に出た啓太郎に代わって「西洋洗濯舗 菊池」で働きながら、園田真理や草加雅人と共にオルフェノクを庇護している。真理のことは「真理姉」、草加のことは「草加さん」と呼んでいる。
乾巧や草加のことは啓太郎から聞かされており、特に巧には「強くてカッコイイ」という啓太郎の言葉に影響されてか強い憧れを抱いている。そのためか、会ったこともなくかなり年上にもかかわらず、啓太郎と同じく「たっくん」呼びしている。
余談
彼の叔父である啓太郎役の溝呂木賢氏が、『パラダイス・リゲインド』公式発表の数ヶ月前に俳優を引退したため、代わるキャラクターとして設定された。
啓太郎の甥にみえる役者の選定には、新キャラのオーディションの中でも難儀したが、白倉伸一郎から年齢を下げる提案がされたことで浅川氏に決まった、という経緯があった。
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ネタバレ注意⚠️
ライノセラスビートルオルフェノクがオルフェノク殲滅部隊によって消滅させられた様子を目撃し、真理と草加に報告。その後、ヒサオが殲滅部隊の襲撃を受けているという連絡を受けて参戦するものの一般人であるため、鉄パイプを武器に応戦するしか無かった。
その後、憧れていた巧が現れるも、彼は長い年月を経る中で変貌しており、海堂直也を攻撃。その様子に唖然とするしかなかった。
撤退後、「事情がある」という草加の意見に同調し「たっくんはそんな人じゃない」と啓太郎の言葉を信じて彼を変わらず信じ続ける決意を固めた。
その後、コウタに裏切られ殲滅部隊の襲撃を受けた際には真理がワイルドキャットオルフェノクとして覚醒する様を目撃。殺人衝動に苛まれていた彼女を止めようと海堂達と共に抑えようとするも止めることはできなかった。そこに駆けつけた巧によって救われ事態は収まった。
その後、最終決戦にて巧のもとにファイズギアを持参して登場。遂に巧と対面して自分が啓太郎の甥であることを伝え、ファイズギアを渡した。巧からは
「条太郎、お前わかってんじゃねーか!」
と褒め讃えられている。
戦いを終えた後は巧、真理、海堂、ケイと食卓を囲み、ケイからデートに誘われていた。また、自分以外が全員オルフェノクという異様な空間の中で、真理から冗談半分で「あんたもオルフェノクになれば?」と言われ苦笑いしていた。