「ワシとデートしなぁい?♡」
演:松澤可苑
概要
『仮面ライダー555 』のVシネマである「パラダイス・リゲインド」の登場人物の1人。簪がチャームポイントの女性。
経緯は不明だがオルフェノクに覚醒しており、変身後の姿はクイナオルフェノクと呼ばれる。
西洋洗濯舗 菊池のロゴが入った服を着ており、コウタと同じく「菊池」の従業員で専ら海堂直也が営むラーメン店の従業員として働いている。
一人称は「ワシ」。コウタとは恋人同士。
余談
松澤女史は後に『仮面ライダーガッチャード』に九十九静奈役で出演することとなった。
『パラダイス・リゲインド』(ネタバレ注意!)
ヒサオがスマートブレインに見つかり胡桃玲菜/仮面ライダーミューズらオルフェノク殲滅部隊の襲撃を受けているという連絡を受け、草加雅人、園田真理、菊池条太郎、コウタと共に援軍として参戦。自身は突如現れ自分たちに牙を剥いた乾巧/仮面ライダーネクストファイズと交戦したが、アクセルフォームの攻撃を受けてしまう。その場は海堂の機転もあって撤退したが、慕っていた先輩であるヒサオを喪ってしまい、焦燥感と恐怖心に苛まれるコウタを見て「ワシらの子供にヒサオさんの名前を付けようよ!」と余りにも無神経な慰め方をしてしまい、拒絶される。(海堂も海堂で真理にデリカシーのない発言をしていたが)
その後、コウタの裏切りを知ると同時に北崎に顔を切り刻まれる彼の姿を目撃、彼女に「もっとお前に優しくしてやればよかった」と後悔を口にしながら灰化していく彼の最期を見て、北崎への憎悪を露わにする。
その後、ワイルドキャットオルフェノクへと覚醒した園田真理の暴走を止めようと海堂や条太郎とともに奮闘するものの、その場は巧の説得によってなんとか収まった。
その後、巧の援軍として草加、海堂とともに参戦。自身は海堂、巧とともに仇である北崎が変身した仮面ライダーミューズに立ち向かうも歯が立たず敗北してしまった。
戦いが終わった後は巧、条太郎、真理、海堂とともに食卓を囲み、条太郎に対して自分とデートするように要求した。
『仮面ライダー555殺人事件』
同作では、コウタと万引きをしているところを菊池条太郎に拾われた事が明かされた(ただし、本作品は設定が異なっているため、『パラダイス・リゲインド』でも同様だったのかは不明)。
関連タグ
クイナオルフェノク 仮面ライダー555 パラダイス・リゲインド
長田結花:20年前の本編に登場した女性オルフェノク。水鳥をモチーフにしている、人間との共存を望むオルフェノク3人組の紅一点である共通点がある。ただし、彼女は最終的には死亡している。因みにケイはラストで条太郎にデートをするように要求しているが、結花が想いを寄せていた相手は奇しくも条太郎の叔父である菊池啓太郎である。