コウタ(仮面ライダー555)
かめんらいだーふぁいずのこうた
『仮面ライダー555』のVシネマ『パラダイス・リゲインド』の登場人物の1人。
ゲッコーオルフェノクの人間態の青年。
西洋洗濯舗 菊池のロゴが入った服を着ており、ケイと同じく「菊池」の従業員。だが、専ら海堂直也が営むラーメン店の従業員として働いている。
ケイとは恋人同士だが、積極的なケイに対しコウタはウブな面が目立つ。
ドジが多くラーメンをどこかで見た顔の常連客にこぼした際には申し訳なさからうっかりオルフェノクとしての姿を表出させてしまい(スマートブレインに見つかったら即殲滅なのでうっかりでも命取りになる)、海堂に腹パンされて人間態へ戻っている。
以下、ネタバレ注意!!
ヒサオがスマートブレインに見つかり胡桃玲菜/仮面ライダーミューズらオルフェノク殲滅部隊の襲撃を受けているという連絡を受け、草加雅人、園田真理、菊池条太郎、ケイと共に援軍として参戦。自身は突如現れ自分たちに牙を剥いた乾巧/仮面ライダーネクストファイズと交戦したが、アクセルフォームの攻撃を受けてしまう。
海堂が一か八かで投げた秘伝のラー油ちゃんによってアクセルフォームがスリップし、なんとかその場を切り抜けるも、慕っていた先輩であるヒサオを失ったことで焦燥感と恐怖心に苛まれる。
コウタは死に対する恐怖から、仲間たちの居場所をスマートブレインに密告する暴挙に出てしまう。その場に現れた北崎に要求通りにしたことを告げ、生命の保証を彼に頼み込むのだが…
「…っ北崎さん!俺の情報、役に立ちましたよね!?これで俺も…スマートブレインに…」
北崎「…えぇ。ありがとうございました…」
北崎に頭を撫でられたかと思ったのもつかの間……その手から伸びた触手により、無惨にも頭部を切り刻まれてしまう。
ケイ「コウタ!…コウタ!」
「ごめんな…もっと…お前に…優しくしてやれば…よかっ…た…」
と、ケイへの後悔を口にしながら灰化し最期を迎えた……。
同作では、ケイと万引きをしているところを菊池条太郎に拾われた事が明かされた(ただし、本作品は設定が異なっているため、『パラダイス・リゲインド』でも同様だったのかは不明)
劇中では乾巧以外はオルフェノクではない素振りを見せていたが、ヒサオが殺害された際に『コウタ』の文字を遺しており・・・。
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 仮面ライダー555パラダイスリゲインド・短編集
脱皮の日
ヒサオとコウタが脱皮をするだけの話。 節足動物系や爬虫類系のオルフェノクが脱皮したら面白いなと思って書いたネタ。 ただそれだけ。 時間軸は本編の前日譚(大体2〜3年前くらい)です。 捏造設定描写があります。 三人が所属している部活のイメージはSKET DANCEのスケット団みたいな感じです ちなみに彼らをオルフェノクに変えたオルフェノクのデータは。 ・コペポーダオルフェノク、ヒサオをオルフェノクに変えたカイアシ型のオルフェノク。容姿は防護服を纏ったロボット型の宇宙人っぽい。口から使徒再生の触手を出し、鉄をも溶かすレーザー光線銃を武器とする。元になったカイアシとはスポンジボブのプランクトンのモデルとなった生き物。 ・ニュートオルフェノク、コウタをオルフェノクに変えたイモリ型のオルフェノク。容姿はイモリと忍者が合わさった感じ。胸に刻まれたイモリの頭部を思わせるレリーフの口からオルフェノクエネルギーを籠めた粘液を吐き出す、神経毒が塗られたナイフを武器とする。 ・キーウィオルフェノク、ケイをオルフェノクに変えたキーウィ型のオルフェノク。容姿はオーストラリアよ民族衣装を身に纏ったキーウィの鳥人。手にした細身剣を武器にしこれを使って使徒再生を行う。また、窓ガラスを破壊する鳴き声を出す事が出来る。5,002文字pixiv小説作品