ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

影山冴子

かげやまさえこ

「影山冴子」とは、『仮面ライダー555』に登場するキャラクターである。
目次 [非表示]

「私の奢りよ。この世で飲む最後のお酒…」


演:和香


概要編集

高い実力を持つオルフェノクのエリート集団「ラッキークローバー」に所属する1人。年齢24歳。

ロブスターオルフェノクの姿を持つ。


普段はラッキークローバーのメンバーが集まる『バー・クローバー』のバーテンダーを勤めている。裏切り者のオルフェノクを抹殺する時には、事前に最期の酒として銘酒を送るという独自の流儀を持つ。

妖艶且つ母性的な雰囲気を漂わせる美女で、非常にプライドが高い。同族には優しくまるで母親の様に接する為、彼女に心酔するシンパが多く、進んで彼女の協力者になる者が多数いる。


しかし、既に人間としての心を捨て去っているため、人間や人間を襲わない裏切り者の同胞に対しては容赦無くその命を奪う冷酷な一面を持っており、南雅彦の人体実験のせいでオルフェノク体への変身能力を失った長田結花を蔑みながら殺害し、間接的に木場が人間に失望する原因を作った張本人でもある。


物語の終盤、自分達オルフェノクが急激な進化のために短命な種族であり、それを解決出来る唯一の手段がオルフェノクの王である事を知ってからは、村上と同様に、王の復活を誰よりも望むようになる。最終回において遂に念願の王が復活した際、王に無事に仲間と認められ、王の能力で人間としての部分を取り除いて貰い、完全なオルフェノクへと進化し、永遠の命を授かった時は狂気に満ちた歓喜の声を上げていた(この時、彼女に恐怖を抱いた琢磨逸郎は、その場から逃亡している)。


…が、直後、王がファイズに敗れ、倒されてしまった事で、人間体に戻れない怪物の姿のままの彼女は人前に出られなくなり、事実上社会的生命を失う。

密かに王の遺体を流星塾の地下研究室へと運び込み、事件が収束しても尚、「あなたは死なない…きっと蘇る…きっと…」と、人知れず蘇らせようと画策していた。


…というのがTV本編の流れだが、監督からはカットされた映像があることが明かされている。


その映像は、彼女が王を復活させる決意を述べた直後に王の肉体が限界を超えて灰化し、それを目の当たりにした冴子は絶叫した、と言うものであった。

つまり、王が消滅したことで永遠にオルフェノクが人類に変わって地球の支配権を得るという望みが絶たれ、只々滅び行く種族と成り果てたことを意味しており、ある意味人間としての心を失い、完全な怪物と化した彼女に相応しくも(これからも生き続ける事が出来る唯一のオルフェノクとして)他のオルフェノク達の切実な思いを代弁したかのような悲しい結末であった。


彼女の生存が現在どうなっているのかは不明だが、2015年より『dビデオスペシャル』にて展開されたVシネマ『仮面ライダー4号』では、海堂直也オルフェノクで一人生き残った(巧を入れると二人だが…)と述べられていることから、何者かに殺されたか、自ら命を絶ったと考えられる。

また、本編から20年後を描いた正統続編である『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』にも登場しなかったものの、王が倒された後も数多くのオルフェノクが生き延びていることが示唆されている。


余談編集

ファンからの愛称は「エビ姉さん」。後の作品にて名前繋がりの人物が名字名前共に登場した為、混同を避けたい時はこちらの愛称を用いると良いかもしれない。

尚、ファイズの話題で「影山オルフェノク」と出た場合、ラビットオルフェノク(演者である内山眞人氏が後に影山瞬を演じた事による、所謂演者繋がり)を指す事が多い。


関連イラスト編集

影山冴子(ロブスターオルフェノク)デルタ [no.554]

アンラッキークローバー555/変身gals


関連タグ編集

仮面ライダー555

ロブスターオルフェノク

カクテル バーテンダー

大人の女

敵女


外部リンク編集

影山冴子 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

関連記事

親記事

ラッキークローバー らっきーくろーばー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 49589

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました