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影山瞬

かげやましゅん

影山瞬とは、『仮面ライダーカブト』の登場人物であり地獄兄弟次男である。
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「いいなぁ…あの犬、褒められてる」

概要

弟×3+α


演:内山眞人

ZECTのエリート戦闘部隊・シャドウの隊員。年齢20歳。
仮面ライダーザビー3代目の資格者を経て、後にZECTが内密で開発した仮面ライダーパンチホッパーの資格者となる。

生真面目な体育会系の青年で、当初は矢車を尊敬していた。しかし本質は主体性が希薄な、自分を周囲に認めさせることや地位を失わないために汲々とするタイプで、そのためなら手段も選ばず、嫌いな相手にすら泣きすがる卑屈さを併せ持つ。
ザビー資格者復帰を目指す矢車を「組織を乱す不協和音」として切り捨て、新たなザビーゼクターの資格者に選ばれシャドウ隊長に就任するが…

  • 偽名、しかも自分もゼクターの資格者だと隠したままZECTに潜入した天道総司(資格者だと公表しているのに)リーダーの座を奪われる(ZECTは経歴問わず実力主義のため)
  • 風間大介に「リーダーの天道にZECTに入団させるよう脅された」と大嘘をついて襲撃するも、風間本人がクレームに来た結果直接頭を下げさせられた上、罰として食器洗いの手伝いまでやらされる
  • フォルミカアルビュスワーム相手に風間と天道は1体ずつ撃破した一方影山だけ1体も撃破出来ないまま返り討ちに合い変身を解除される(残る1体は三島正人が変身して片づけた)
  • 挙句三島に「どうか私を見捨てないで下さい」と泣きつく
  • ゴンを人質として誘拐し、風間が(表向きは)目的を果たしてもゴンを解放しないという非情ぶりを見せつけるもあっさり場所を見破られ料理人に変装した天道らに奪還される
  • ワームの巣窟になっている工場にシャドウを率いて突入しようと試みるも三島から「(お前の実力じゃ突破は無理だから)攻撃中止」と言い渡される
  • 新たに表れたワーム軍団の間宮麗奈に所々ヘタレを見せ、『打倒カブト』としての地位を実質奪われる
  • 天道がZECTに入団(二度目)したため、(資格者だと公表しているのに)リーダーの座を奪われた(二度目)上に新入りの高鳥蓮華に圧倒される
  • その後「三島さん、俺を見捨てないで下さいよ。一生ついていきますから」(二度目)
  • と言った矢先に全てのゼクターを回収しようと考えていた天道からザビーゼクターを取られたくないがために三島に不都合な動きをする麗奈側に(ほぼ脅しに近い形で)あっさり寝返る

と、これといった成功も無く失態を晒しまくる。

更にはかつての矢車がやさぐれた姿に変貌し、新たなライダーの資格者となって戻ってきたのがダメ押しとなる。
矢車はワームをライダーキックで蹴散らした後、地獄に道連れと言わんばかりに影山も巻き添え攻撃を食らいザビーの変身を解除され、とうとう変身者の資格を失ってしまう。そしてそのまま天道にザビーゼクターを奪われてしまったことから、自らもZECTを追われる。
この時の「返せ!俺のザビーゼクター返してくれよぉぉぉ~…返せよ!返してくれよ俺のザビー…」過去の栄光に縋るかのように泣きつく姿は何かとネタにされる。

その器の小さい性格は部下達からも嫌われていたらしく、シャドウからも追放され、完全に孤立してしまった影山は、その後ザビーに復帰したい一心で蓮華と共に天道の雑用を自ら志願したり、天道にザビーゼクターを返して貰う様に加賀美に頼み込むなど、恥も外聞もない行動の連続で、迷走を極めてゆく。

最終的にワームとまで手を組み、間宮麗奈の指示で立川を襲うも、彼の護衛を任されていたシャドウのゼクトルーパーらに阻止され、その際に顔に切り傷を負った挙句、結局ワームからも見捨てられ、どん底まで堕ちたところを矢車に助けられる。
ホッパーゼクターを受け取ってパンチホッパーの資格者となった彼は、以後は矢車を「兄貴」と慕い、2人で気ままな行動をとり続ける。

しかし彼自身は矢車曰く“燃えカスのような”正義感と過去の栄光を求めており、誘いを受け再びザビーに復帰。
しかしガタックと連携をとろうとせず、あっさりカッシスワームに惨敗した無様さから、遂にザビーの資格を完全に失ってしまい、再び矢車の元へと戻る。このことから、矢車には度々「光を求めるな」と叱責される。

最終話直前、ZECTが「ワーム感知能力を有する」と嘯いて配布していたネックレス(実際は人類をネイティブ化させる代物)を複数装着していたため、その影響から早くもネイティブになりかけた事で絶望し、矢車に自身を倒すように懇願。ライダーキックで倒される道を選ぶが、生死の明確な描写はされなかった。

後述するジオウや『ライダージェネレーション2』では死亡したことになっているが、『ディケイド』では特に説明もなくパンチホッパーが登場している。まあ、生きている時間軸から鳴滝が連れてきたんだろうけど。

仮面ライダージオウ

ジオウ出演おめでとう


「お人好しは誰だよ? 他人を助けてる場合じゃない…」

第37~38話にゲスト出演。
ただし、今作に登場する影山はワームによる擬態であり、加賀美の口から本物の影山は既に死亡している事が遂に明言された。
ちなみに原典と違い、着ているコートは左腕にもちゃんと袖が付いている他、髪も茶髪になっている。

劇中ではアナザーカブトとなった矢車と行動を共にしており、自分達の行方を追っている加賀美と敵対している。なお、こちらでは加賀美が明確に「地獄兄弟」と発言している。
パンチホッパーの変身能力(というより、変身資格?)もオリジナルから受け継いでおり、戦闘時はパンチホッパーに変身してジオウやガタックと対決する。
作中での人格は当時とあまり変化がなく、本人も「俺は擬態だが記憶は生前のままだ」と発言している(もちろん加賀美やソウゴをハメるワナだったので真偽は不明)。
しかし、ワームの先導役として多くの同胞を内包した巨大隕石を地球に落下させることを目論んでおり、その姿で矢車の力を利用していた。

ソウゴウォズからフォーゼライドウォッチギンガミライドウォッチを奪うなどして暗躍するが、タイムジャッカーツクヨミの介入もあって奪い返されてしまい、終盤の決戦で自身はゲイツリバイブ疾風に敗北し、隕石もジオウ達の活躍で破壊された。

戦いが終わり、同じく敗北しアナザーカブトの力を失った矢車から「もう一度、俺を兄貴って呼んでくれよ」と告げられるも、既にゲイツによって致命傷を負っていた彼は「俺は影山じゃない……お前は俺の、兄貴なんかじゃない……!」と拒絶の言葉を遺し、ワームの姿に戻り消滅していった。

この影山に擬態したワーム、姿こそ一般的なサナギ態だったが

  • パンチホッパーを使いこなしかなりの戦闘経験を積んでいるガタックにサシで勝利する
  • さらに加賀美を矢車の協力なく人質にし果たし状を出す(それでいて地獄兄弟らしいキャラ付けは忘れない)
  • ライドウォッチとギンガミライドウォッチを奪って世界破壊とワーム侵略を企む
など矢車の影で独断の策を練っていることが多い上オリジナルの影山ではまず成し得ないような成果を出している辺りワームらしい特徴が現れている。もしかしたら見かけによらずワームの中でもかなり知能が高いほうなのかもしれない。
また、今際の際のセリフについては、あくまでワームとして矢車を利用していただけに過ぎなかったという説もあれば、本来の影山が死んでもなお彼に縋ろうとする矢車を想ってあえて突き放す言葉を放ったという説もありワームの意志が強かったか本人の言う通り影山の意志がそれを上回っていたかは曖昧となっている。

地獄兄弟の弟者


なお、演じる内山氏は『カブト』放送当時と比べるとほぼ変わらない矢車を演じる徳山氏とは対照的にだいぶ太ってしまっていたために、容姿が激変していたことに驚いたファンも多かったとか。誰が呼んだかアナザー影山
本人も自覚しているようで、出演情報解禁時に「(オファー受けてから)1か月半じゃ痩せられませんでした。これもまた地獄か……。」と自虐気味のコメントを残している。
本人曰く、撮影からは痩せ始めたとのことで、公式発表後の写真等では客演時よりも痩せている姿が確認できる。

関連タグ

仮面ライダーカブト 地獄兄弟 矢車想
仮面ライダーパンチホッパー 仮面ライダーザビー

千樹憐:演者繋がり。まるで影山が光をつかんだようにも見える。

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