ゴン(仮面ライダーカブト)
ごん
「どうか、大介とずっと一緒にいられます様に」
演:神崎愛瑠
『仮面ライダーカブト』の登場人物の1人。
「ゴン」という名前は出会った当初彼女の本名が不明だった為、大介が「名無しの権兵衛」から付けたものである。女の子やぞ。
幼い割にはかなりしっかりしており、時にはメイク助手として、時には仕事を捌くマネージャーとして、そして女性への気配りをサポートする役として大介を好フォローしている。
大介と行動を共にしていたことで色々と鍛えられた?らしく、第40話では消火器を用いて追手の地獄兄弟を足止めしていた。
大介が肝心のキメ台詞の途中で言い淀んでしまうケースが多々あり、ゴンがキメ台詞をフォローするのが常である。
例(第12話より)
大介「君は本当にイヤな奴ですね。『まるでエデンの園を荒らす』…え~っと…その…」
ゴン「『毒蛇』」
大介「そうそう、それそれ!」
本名は高山百合子(たかやま ゆりこ)。
記憶を喪失する前は、母親の高山順子と共に生活を送っていたが、母親とバスに乗車中にビエラワームが出現。そのワームに襲われて母の順子と離れ離れになり、記憶喪失になってしまった。
ドレイクがビエラワームを倒した後は記憶が戻るも、その影響でゴンとして過ごしていた頃の記憶を失ってしまう。
その後、大介の元を去って母親と一緒に暮らしていたが、第27話で大介に関する新聞記事を読んだ事を切っ掛けにしてゴンとしての記憶が蘇る。
母に置き手紙を残して大介に会いに行き、行動を再び共にする様になった(尚、母への置き手紙には本名を記していたため、百合子としての記憶も保ったまま思い出せた様である)。
天道とはウマが合う。彼の事も信用しており、ある事情から全てのゼクターを集めようとする天道に対してドレイクグリップとドレイクゼクターを大介から無断で持ち出して譲与した事もある。
その後も大介と行動を共にしており、(現実の法律的な問題は母親が大介と知り合いだった事で、世間的には大介が百合子の外出時の護衛という事でクリアしていると思われる)大介と麗奈の非恋を見届けた。
最終回では大介と共にla Salleを訪れている。