「おばあちゃんが言ってたの。『そばにいないときは、もっとそばにいてくれる。』って。」
演:奥村夏未
概要
天道総司の妹。年齢13歳、聖華学園中等部2年A組。バドミントン部所属。
世の中で唯一天道をヘコませることができる貴重な存在。(テレビ朝日公式サイト原文ママ)
性格は明るく活発。日下部ひよりがツンデレ気質のヒロインなのに対し樹花はお兄ちゃん大好きっ子という感じで、妹キャラ好きに人気がある。
本編では天道家の朝のシーンを中心に登場し、「今日もお兄ちゃんの料理おいしいね!ぐー!」といった事を言って天道を喜ばせている。
暗くなりがちな『カブト』のストーリーの清涼剤となった。
現在は、総司と二人暮らしをしながら学生生活を送っている。
頭脳明晰な兄に勉強を見てもらっているお陰で成績は学年トップである。兄と祖母のことを誰よりも崇拝している(しかし兄のナルシストぶりにはちょっと呆れている様子)。
その性格から友達の少ない兄とは対照的に、多くの友達がおり、「じゅかりん」と呼ばれている。
自身の名を「天の道を往き、樹と花を慈しむ少女」と称したり、「おばあちゃんが言っていました」と兄同様格言を言うこともある。
実は総司とは義理の兄妹である(総司が祖母の家に引き取られて天道姓となったため)。
ワームやライダーの存在については、世間的に存在が明らかとなる終盤まで知らずにいた。
ひよりとは本編序盤から面識があり、彼女をさん付けで呼んでいたが、最終決戦から1年後のエピローグでは「ひよりお姉ちゃん」と呼んでおり、(事情を知ったかまでは定かではないが)ひよりと姉妹になった模様。
劇場版では、エンディングに登場。何故かラクロス部に所属している。
樹花語録
- どうせ食べるなら、最初に最高の物を食べなさい。
- そばに居ない時は、もっとそばに居てくれる。
- 小さな親切を受けたら、大盛りで返しなさい。
- 料理は人から人へ受け継がれ、その味は人と人をも結ぶ。
樹花の友達
- 宏子
下校中、通りかかった兄の車で帰ることになり、樹花も同乗させてくれた同級生。だが、急に飛び出してきた神代剣により事故が起き、そのことで天道がブチ切れた。
- 亜美
フランス料理店の娘で樹花に料理を振舞った。樹花曰く、「お兄ちゃんの料理に負けないくらい美味しい」程の腕前とのこと。しかし、向かいのイタリア料理店に客を取られ困っていた。それもそのはず、イタリア料理店には、生簀一郎がいたのだ。
- 樹花の友達
名称不明。怪しい格好の剣に、助けてもらったお礼を言おうとする樹花を引っ張って行った。
- カスミ
バドミントン部の友達。クラスは違うが、成績順位表を一緒に見に行ったり、合宿の話題で盛り上がったり、とても仲がいい。幽霊騒動に怯えていたが、加賀美の励ましで元気を取り戻し、騒動後の合宿を楽しんだ。