概要
『仮面ライダーカブト』に登場する変身デバイス。
マスクドライダーシステムの一種であり、仮面ライダードレイクへの変身と変身後のドレイクの主武装となる。
ライダーフォーム変身時の音声は、Cast off Change Dragonfly。
機能
グリップの名称通り、銃の持ち手部分のみが存在するデバイスで、変身時にはドレイクゼクターの尻尾部分と接続することで仮面ライダードレイク マスクドフォームへと変身する。
ドレイクゼクターの尻尾の先端部分はレバーとなっており、このレバーを引いた上でトリガーを引くことでライダーフォームへと形態変化する。
このレバーをさらに引いてトリガーを引くことで必殺技であるライダーシューティングを発動することができる。
ドレイクゼクター
ドレイクへの変身の中核をなすトンボ型の小型ロボット。
詳細は当該項目を参照。
玩具
2006年4月29日発売の「変身銃 ドレイクゼクター」に同梱されている。商品名こそドレイクゼクターだが、音声&発光はすべてグリップに仕込まれている。
トリガーを引くことで変身待機音が鳴り、ゼクターをセットしてマスクドフォームの変身音が鳴る。マスクドフォーム状態でトリガーを引くと連射音が鳴る。
ゼクターのヒッチスロットルを引くことでグリップのスイッチが押されてキャストオフ待機音が鳴り、トリガーを引くことでライダーフォームの変身音が鳴る。ライダーフォーム状態でトリガーを引くと別の銃撃音が鳴る。
2回目以降にゼクターのヒッチスロットルを引くと「ライダーシューティング」の音声が鳴り、トリガーを引くと必殺技音声が鳴る。
余談
平成ライダーシリーズに登場する変身銃の走りであり、このアイテムの出現以降、銃を使うライダーは変身も銃で行うものが度々登場するようになった。
ただ、グリップと銃身を合体させて変身するドレイクに近い先例としては仮面ライダーデルタがある(こちらは変身ベルトに装備された銃身にグリップを合体させる)。変身前から銃として携帯するのは仮面ライダーディエンドのディエンドライバーが初である。
関連タグ
デルタフォン:3号ライダーの銃身と合体させるグリップ型変身アイテム兼武器。
3号ライダー変身アイテム
変身鬼弦 音錠 → ドレイクグリップ+ドレイクゼクターorライダーブレス+ザビーゼクター → サガークベルト(サガーク)
3号ライダー武器
音撃弦 烈雷←ドレイクグリップ+ドレイクゼクター→ジャコーダー