スノーマン(仮面ライダー)
すのーまん
「ヒマラヤの雪男を改造したスノーマンだ!」
「大地のマグマ!仮面ライダーを焼き殺せ!」
登場作品『仮面ライダー』
第40話「死斗(しとう)! 怪人スノーマン対二人のライダー」
CV/池水通洋(オープニングのキャストでは辻村真人と誤表示された)
スーツアクター/岡田勝
死神博士がヒマラヤに生息する伝説上の怪物・雪男を改造して誕生した強豪怪人にしてダブルライダーと最初に戦った栄誉あるショッカー怪人。なんて無茶なことしやがる。動植物の要素がない、純粋なサイボーグとも言える異色の怪人である。
身長169㎝、体重68㎏。結構小柄だ。
ショッカー首領の招集命令に応じた死神博士が推し進める『日本征服作戦』の補佐が主な使命であったが、いざ実行しようと日本へ渡航する直前、スイス(桜島)で本郷の助手を務めるエミとミカによって『日本征服計画の秘密文書』が盗まれてしまうというトラブルが起こり、その計画書を取り戻すために立花藤兵衛ら立花レーシングクラブの面々の乗っている客船に死神博士と共に乗り合わせたりと暗躍する。
スイスにて1号のライダーキックを撥ね飛ばす程の強靭な肉体とパワーを誇るが、この手のお約束として、計画書を持っているエミがミカと服を取り換えた事に気付かずに誤ってミカを拉致する、乗っている客船を沈めるべきと意見したりなど頭はあまり良くない模様…。彼自身はヒマラヤ人なので日本人の顔の区別が付かなかったのだろう。仕方ないね。
雪男というモチーフや見た目に反して冷凍・氷結系の技は持っておらず、それどころか「マグマを操る」というイメージとは真逆の能力を持つ。
桜島での決戦にて2号をその怪力で追い詰めるが、そこへ駆けつけた1号が合流した事で形勢が逆転。
「もう一人の仮面ライダー!?」
それぞれ1対1では競り勝っていたダブルライダーの連携による猛攻の前に防戦一方に追いやられ、最後はライダーダブルキックを受け爆死した。
1人では叶わない相手でも2人なら、というダブルライダーという様式美をこれ以上なく印象付けて散っていったのである。南無。
映画『仮面ライダー対ショッカー』にて再生怪人軍団の1体として登場している。
すがやみつる版ではイカデビル配下として登場するが、単なる基地の見張り番であり、登場して2ページでサイクロン号に首チョンパされてしまった。
ドクダリアン(ミカを浚うシーンでは、再生されたこいつが出る案があり、スーツまで用意した模様)
そのほかの雪男をモチーフにした怪人
- イエティメギドはスノーマンをオマージュした怪人であると、『仮面ライダーセイバー公式完全読本』にて酉澤安施氏が語っている。
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